手話通訳者のブログ

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手話文法研究室

2015-05-08 00:18:12 | 手話
http://slling.net/wp/contents/outline/
上記からの抜粋
日本手話は日本に住むろう者によって話されている手話言語である。日本にろう学校が設立された1878年以降にクレオールとして誕生したと考えられる。母語話者人口は約6万人程度と推測される。家庭での伝承は例外的(ろうの両親のもとに生まれるろう児は10%程度)で、おもにろう学校の児童コミュニティを通じて伝承されてきた。昭和40年代以降ろう学校の生徒数の減少によって伝承コミュニティの基盤がゆらいでおり、母語話者数は減少傾向にある。地域方言はあるが、共通語がある程度形成されており、相互理解度は比較的高い。

上記、「クレオール」について、過去の手話通訳士試験に出題された。
個人的には、こんなお勉強的なことではなく、現実の手話通訳に即した出題をしてもらいたい、と切に願う。

クレオール言語とは
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%AC%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%AB%E8%A8%80%E8%AA%9E
上記からの抜粋
クレオール言語(クレオールげんご、英: Creole language)とは、意思疎通ができない異なる言語の商人らなどの間で自然に作り上げられた言語(ピジン言語)が、その話者達の子供達の世代で母語として話されるようになった言語を指す。公用語や共通語として使用されている地域・国もある。

さて、こうやって「クレオール」について調べると、さらにまた、専門用語が出てくる。

ビジン言語とは
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%94%E3%82%B8%E3%83%B3%E8%A8%80%E8%AA%9E
上記からの抜粋
ピジン言語(ピジンげんご、Pidgin languageまたは単にPidgin)とは、現地人と貿易商人などの外国語を話す人々との間で異言語間の意思疎通のために自然に作られた混合言語(接触言語)。