香湧水(澤口 宏行)

近況や意見、呼びかけ、個人の研究成果など。

聖書の親しみ

2015年11月15日 07時49分13秒 | Weblog
   教皇パパ・フランチェスコ(フランシスコ一世・ローマ法王)様、司教様、主任司祭板垣神父様そして、皆様おはようございます。

パリ同時襲撃があったとのことですが、私は、今日の朝のMSNニュースで、やっと、ある程度の情報を見ました。

思うに、現実的な宗教戦争というよりは、細かい心理学的な問題によって、宗教戦争に置き換えられてしまったように思います。


  やはり、イスラム国の、或は、イスラム教徒の皆さんの冷静を求めたいと思います。

イスラムの皆さんと同じような、或は、それ以上の苦しみも、東南、東アジアでの人々も苦しんできていることを思えば、

全てを、利益に基づいて、考えないで、いかにして、生きる力を、保つための努力をするか、またどうやって、具体的な戦闘を避けるかが重要です。

どちらも、落ち度はあるわけだし、そこまでこだわってしまっても結論は、出ないことをこだわっているのではないでしょうか。


  ただ、確かに日本でもそうなのですが、いつ訪れるか解らない、ある人々の未来において、彼らが理解して活躍したと仮定した利益の要求は、

やはり無理があることは、どのような社会でも同じだと思いますが、なかなか、そのような問題を、邦人、異邦人問わずに、理解されることは、

非常に難しいと思います。とはいえ、誤りを含みながらの共生である事は、正しいと思える人ほど、受け容れなければなりません。


もう一度良く考えて、国際的な平和について、日常社会での平和について、考えてほしいと思います。

私も、日本の将来の可能性として、日曜日について、主日ミサに出られないことは残念でも、しなければならないことが沢山あって、

日々の早朝ミサで代用せざるを得ません。しかし、将来についての可能性を信じつつ頑張りたいと思います。

究極的な一致は難しくとも、同一神ならば、同一の父であるとも言える中で、神を信じるべきだと思います。

ソロモンの箴言19章20節~23節を転記します。

忠告を聞き、教えを受け入れよ。そうすれば、お前は後になって賢くなる。

人の心には多くの計画があるが、主のみ旨だけは変ることがない。

人間のもたらす実は慈しみ。貧しい者は残虐な者に勝る。

主を畏れることは、命に至ること。満ち足りて憩い、災いに遭うことはない。

以上転記終わり。

それでは、この世界に神の平安があることを信じつつ祈ります。

Pietro Francisco Xavier Francisco Hiroyuki Sawaguti