厚生労働省は17日、新型コロナウイルス感染症に関する「相談・受診の目安」を初めて公表した。風邪の症状や37・5度以上の熱が4日以上続くか、強いだるさや息苦しさがある場合、各地の「帰国者・接触者相談センター」へ電話するよう求め、重症化のリスクが高い人には、それより早い相談を呼び掛けた。
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「風邪症状なら学校・会社休んで」 厚労相、新型肺炎拡大防止呼びかけ 高齢者は注意
新型コロナウイルスを巡り、国民が相談や受診をするタイミングなどを示した目安が17日公表された。加藤勝信厚生労働相が記者会見で「発熱など風邪症状がみられる時は学校や会社を休んでください。感染拡大の防止につながる」と述べたように、軽症者でも発症初期に人にうつしてしまうことが分かってきた。政府は目安によって医療機関への適切な受診が進むことを期待する。
◇「少しだるいくらいの早期症状で人にうつしてしまう」
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