新型コロナウイルスの集団感染が起きたクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」で、栃木県の60代女性の感染が下船後に確認されたことを受け、加藤勝信厚生労働相は23日、下船した全乗客に対し、健康状態を毎日電話で確認することを決めたと発表した。これまでは下船客に健康カードを配り、下船後2週間は発熱などの有無を毎日チェックすることなどを求めていたが、対策を強化した。
厚労省によると、対象となるのは、症状がなく検査で陰性となって下船した乗客982人。各地の保健所が、体温や、せき・倦怠(けんたい)感の有無などを毎日電話で聞き取る。症状がなくても、公共交通機関の使用を控えることも求める。同省は23日付で都道府県の保健所に通知を出した。
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厚労省によると、対象となるのは、症状がなく検査で陰性となって下船した乗客982人。各地の保健所が、体温や、せき・倦怠(けんたい)感の有無などを毎日電話で聞き取る。症状がなくても、公共交通機関の使用を控えることも求める。同省は23日付で都道府県の保健所に通知を出した。
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