9月2日(日)広島にて中国四国・九州支部合同勉強会が開催されました。
まずは前日の懇親会の模様から~
会場はホテルグランヴィア広島B1F「三代目網元さかな道場」にて。勉強会前日にもかかわらず12名の方にご参加頂きました。
KSIの重鎮・広島の日浦理事の音頭でかんぱーーーーい!
終始和やかな雰囲気で美味しい広島の海鮮料理を頂きました。お酒も進みます。
奥森主幹、小山会長、鈴木副会長お忙しい中懇親会から参加頂きありがとうございます。
デンタリード坂本様も参加頂きました。
熊本県より田中様、東京都より宮崎様、宮崎県より井戸川様遠方から参加ありがとうございました。
会員同士の親睦も一層深まりました。
一次会もそこそこに二手に分かれて二次会へ~~~
こ、この店は伝説の”広島ナイト”の店ではありませんか!!
オールディーズのイイ感じのお店ですね♪皆さんノリノリ
KSIの新・宴会部長もキレのあるステップでノリノリ(^^♪
楽しいひと時の後は明日に向けてのミーティングへ(〆)へ
広島と言えば…やっぱりお好み焼きとっても美味しいお店でした。
明日は皆さんよろしくお願いします。
9月2日勉強会当日
会場はTKPガーデンシティPREMIUM広島駅前・ミーティングルーム5Bにて開催しました。
当日は24名の受講者が集まりほぼ満席となりました。
支部長二人緊張の面持ち(汗)
始めに小山会長よりご挨拶を頂きました。
司会進行は山中支部長が務めました。名司会者でした!
会員発表のトップバッターは中国、四国支部より、有限会社サンヨウデンタルの黒島靖一郎支部長です。
「マウスプレパレーションにより力のコントロールを目指した症例」という演題で、プロソデザインから、軸壁のコントロールを正確に行う為のプレパレーションジグを製作し、力のコントロールをするといったことを解説された。また、プロビジョナルデンチャーを製作したことにより、ファイナルデンチャーへの移行がスムーズに行われるといったことも解説されました。
今回の勉強会もデンタリード坂本様のご協力を頂きました。誠にありがとうございました。
会員発表の二番手に同じく中国、四国支部よりH・D・Lの羽口卓嗣先生です。
「咬頭嵌合位の安定を図った臼歯咬合面形態」という演題で、臼歯部咬合面について詳しく解説され、臼歯部咬合面の形態、イコライザー、クロジャーストッパー、Bコンタクトについてそれぞれの役割について詳しく説明されました。クラウンワークテクニシャン視点からの学ぶ事の多い内容でした。
続いて三番目には、中国・四国支部より歯科技工二葉商会の大澤浩史理事の発表です。
「パーシャルデンチャーの可能性」という演題で、インプラントの普及率は現状高くなくパーシャルデンチャーの需要は今後高まってくるという導入から、プロソデザインを用いて次の一手を見据えたケースと、咀嚼力、発音機能の回復に焦点を充てたケースの二点の症例についてゴシックアーチ、ストッピング検査、パラトグラムを用いた内容等を詳しく解説して頂きました。
小山邦宏会長の登壇です。
今回は「サベイドクラウンとパーシャルデンチャーの連携とその実際~機能するパーシャルデンチャーの必要な要点と術式~」という演題でご講演いただきました。今回の内容は、今月9月号QDTにて掲載された内容で、書籍では紹介しきれなかった内容を詳しくお話しいただきました。
最後は奥森健史主幹より「オベイドデンチャーの10年後」という事でご講演して頂きました。
今回は、KSI会員以外の方も多く参加していただき、咬合支持指数の考え方、力のコントロールの重要性、技工士が頭を使って設計を考えていかなくてはいけないという事を熱く語って頂き参加者の皆さんが興味深く聞き入られておりました。オベイドデンチャーの10年後、歯肉の退縮も無く、先の先まで考えられた設計、審美性をとことん追求し10年後も口腔内を同じ状態に保つという事に改めて驚きました。
最後に奥森主幹より総括を頂き勉強会終了となりました。
(レポート 大澤理事、山中支部長、藤原支部長、黒島)
終了後は打ち上げ会という事でお好み焼きを食べに行きました。
このお店もとても美味しかったです!
まずはビールでお疲れ様でした。
KSIメンバーとの会食はいつも楽しくていい時間が流れていきますね。
休日にご参加頂いた受講者の皆様誠にありがとうございました。初めての中国・四国九州支部合同勉強会でしたが日浦理事始め、皆様にご尽力頂き無事に開催することが出来ました。この場を借りて御礼申し上げます。ありがとうございました。
最後にお忙しい中貴重なご講演を頂いた奥森主幹、小山会長、大澤理事、羽口様、誠にありがとうございました。
役員会
同日勉強会開始前11時より、同会場にて役員会を開催しました。9名の役員にお集まりいただきました。
主に
・国際歯科大会でのKSI前夜祭について(K.S.Iナイト)
・次回新年会について(in大阪)
・KSI会報誌について
今後の活動について活発な意見交換の場となりました。役員の皆様お疲れ様でした。
(レポート 黒島)
勉強会ではほぼ満席の状態で、中国、四国、九州と大勢の方がお集まりくださり、これからも盛り上げていきたいと思います。