KSIの森

劇的に機能するパーシャルデンチャーをめざす歯科技工士の研修会グループKSI(奥森主幹)の情報掲示板です

オープンセミナーの事前打ち合わせ!

2012年06月25日 | 情報共有・近況報告

6月23日土曜日に奈良にオープンセミナー打ち合わせを兼ねて奥森先生と共に演者である

松川先生にご挨拶に伺いました。

あの松川先生です!!緊張しました(^_^;)

病院の近くの韓国料理店で一緒に食事をさせて頂きました。

とても美味しかったです。

松川先生、奥森先生ありがとうございました。

楽しい夜でした!!

 

 

迎えに来てくれた、兼清くんありがとうございました。

デンプロのスタッフの皆さんおじゃましましたm(__)m


7/8 東日本大震災復興支援チャリティー講演会 イン大阪

2012年06月20日 | 各種講演情報

KSI会員の皆様、東日本大震災復興支援チャリティー講演会 イン大阪 が開催されます。もちろん奥森先生も講演されますので、奮って参加して下さい。

 

2012年7月8日(日)

千里ライフサイエンスセンター         

9:30  開場・受付開始

10:00~10:45  ■補綴総論
  『映像から展開する咬合補綴治療の現在』
  Japan Prosthetic Dental Laboratory
  Japan Craft,JPI 重村 宏

変革期にある現代の歯科医療であっても、絶対量が減ったとはいえ依然として歯冠補綴や欠損補綴の治療を必要とする患者が多く、その重要性が減ずることはな い。歯科関係者は良質な補綴治療を提供するために総合的なアプローチを必要とし、患者のQOL(生活の質)高めることに腐心しなければならなくなった。
しかし、患者のQOL(生活の質)との間で密接な関係がある咬合治療が、いまだに経験と勘に頼ったものであることは、大きな問題であると思われる。
そこで、近年普及が著しい歯科用CTからのX線断層画像や機能運動路計測などからの診断が、ビジュアルなアプローチとして治療現場ににどのような変化をも たらしているかを観てゆき、そして、この変化を歯科技工士がどのように捉えるべきかを考えていきたい。さらに、3次元的に解析することで生まれる新しい咬 合の考え方(アンテリアガイダンスとポステリアガイダンスの関係)を、症例を提示しながら述べることができれば幸いである。
1978年 大阪歯科大学歯科技工士専門学校卒業
1984年 貴和会歯科診療所勤務
1998年 Japan Prosthetic Dental Laboratory開設
2005年 JPI(Japan Prosthetic Institute)講師
2007年 埼玉歯科技工士専門学校 非常勤講師
2009年 Japan Craft,JPI代表

日本顎咬合学会会員
日本口腔インプラント学会会員


重村 宏

 
10:45~11:30  ■審美
  『セラミック修復物を天然歯に調和させるための要件と
   製作の実際』
  大谷歯科クリニック 湯淺直人

近年の歯冠修復では、天然歯に近似した光学的性質を有するオールセラミックスの普及により天然歯と修復物の高度な色調調和が望める。
しかしそれを実現す るにあたっては、修復物の種類と構造によって異なる光透過性に留意しつつ、症例毎に変化する様々な修復状況に応じた対応をとる必要があり、修復物製作時に 考慮すべき要件は多岐にわたる。
本講演では、これらの中から特に重要度が高いと考える要件とそれに付随するセラミック修復物製作の理論をインターナルライブステインテクニックの応用法とともに解説する。
 


湯淺直人

 
11:30~12:15  ■審美
  『私の考える色調』
  oral design 彩雲 小田中康裕


審美補綴と言えば、最近ではオールセラミックスが代名詞になっており、オールセラミックスの利点だけが取沙汰されるが、私は、オールセラミックスにはまだ 問題点があると考えている。その問題点は、メタルセラミックスの問題点と比べても臨床に置いては、メタルセラミックスの補綴の方に選択する優位性があり、 メタルセラミックスでは、オールセラミックスよりも劣ると言われている色調は、まだ開発の余地があると考えている。
技工料金においては、メタルセラミックスの技工料金と、オールセラミックスの技工料金とではトータル的には開きがある。これは決して、歯科技工士の技術が 向上したから技工料金が上がったのではなく、単なるコーピング料金が上乗せされているだけである。そこで、もしあなたがメタルセラミックスの色調を開発し 築盛することによって、この技工料金の開きを技術料で埋める事ができるならば、歯科医師、歯科技工士、患者にとってもいろんな意味で満足が得られるはずで ある。
そこで臨床的にどのような点に気をつければオールセラミックスと遜色のないメタルセラミックスが製作できるのかを皆さんと考察したいと思う。
1964年 岩手県生れ
1984年 岩手歯科技工専門学校卒業
1986年 IDAラボテックスクール入社
1993年 Will Geller氏のラボ(oral design CENTER DENTAL-LABOR W.GELLER)留学
     スイス
1996年 上北沢歯科勤務
1998年 有限会社バーレン開業
2011年 oral design 彩雲 開業


小田中康裕

 
13:15~14:00  ■デンチャー
  『パーシャルデンチャーデザインの可能性に迫る』
  (有)デンタル・プログレッシブ 奥森健史

「欠損補綴を語るなら、パーシャルから・・・」という言葉は、世界水準を意識する長寿国・日本の補綴治療において、いずれ、“キーワード”となるでしょう。
欠損補綴治療のオプションとして、第一選択は今後も、当面は審美回復を考慮したインプラント補綴が“メイン”と評価されるなか、パーシャルデンチャーは、決して避けては通れない“重要なオプショナル”として、選択肢に残るでしょう。
また、その補完関係により時代に即した補綴デザインの概念も新しいテキストの1ページとなります。
そのパーシャルデンチャーの大きな意義は“過酷な環境下となる口腔内の残存歯列をかに保存できるか”にあります。換言すれば、“いかに歯列全体で力をコントロールするか”ということになるでしょう。
よって審美、機能の回復をターゲットとすべく、歯や歯周組織を考えた生体学、壊れない事が前提となる構造力学とその4大要素を総合的に考えていく必要があります。
本講演では、その可能性に迫りたいと思います。
1984年 東洋医療専門学校卒業
1992年 渡独 ハイデルベルグ
2000年 有限会社デンタル・プログレッシブ 開設・・・現在に至る

咬合・補綴治療計画セミナー インストラクター
大阪大学歯学部付属病院 歯科技工スーパーバイザー
日本補綴構造設計士協会 師範講師
KSI研修企画・奥森セミナー 主宰
古希の会メンバー
大阪SJCD会員


奥森健史

 
14:00~14:45  ■デンチャー
  『私の考える総義歯製作 ~アルプス歯科の総義歯製作技法~』
  JADE 中込敏夫

総義歯の製作は、診療室と技工室との双方による手技により完成する。
そしてここで大切なのは「考え方」と「実際の方法」、そしてそれらの 術者間の共有である。
総義歯製作は他の補綴装置と比較した時、最大の質量を持ちながらも、
最小の情報量でそれを構築しなければならず、そのため難易度が高いと
いう特徴を持つ。
ゆえに歯科医師と歯科技工士の強力な連携なしでは到底、理想的な総義歯製作は困難である。
本講演では、アルプス歯科で行われている「総義歯製作技法」に関して報告する。
1984年 横浜歯科技術専門学校卒業
1984年 ファーストデンタルラボラトリー勤務
1985年 新宿アルプス歯科診療所勤務
2006年 JADE開設 代表
2007年 医療法人社団真正会 アルプス歯科専務理事就任

日本歯科技工士会生涯研修認定講師
日本歯科技工学会認定士
日本歯科審美学会認定士


中込敏夫

 
14:45~15:30  ■補綴総論
  『修復治療における補綴物形態のあり方とLongevity』
  (有)デンタル・クリエーション・アート 西村好美

歯科治療に対する患者のニーズが高まりつつある今日において、それらをいかに解決し患者に満足して頂ける修復物を提供できるか、それらを考えた時に色調や 形態が性別・顔貌・口唇・歯周組織・隣在歯などといかに調和出来ているかを思慮深く観察することが必要である。また、患者自身が持っている口腔内に対する 問題を改善することが可能であるかどうか、また改善されたとしても患者が希望する口腔状態が作られた後いかにそれが長期的に健全な状態でされていくかなど これらのことについて患者はもちろん我々にも大きな課題である。
それらを解決するために第一に必要なことは収集した情報を整理し、いかにその情報を補綴物に活かすかを考える必要がある。歯科における修復治療の成功を考 える時、「治療」の中心となるのは患者自身の持つ口腔内の状態や患者を取り巻く環境などにより大きく左右されるものである。しかし「修復」を考えた時、そ の結果を出すためには歯科医師や歯科技工士と歯科衛生士が修復治療の目的意識をしっかり持ち、患者の口腔内を評価・診断を行い、問題点を導き出す必要があ る。導き出された問題点を改善することによって得られる口腔内の変化を患者にインフォームドコンセント(説明)を行い、患者との話し合いの中そのゴールに 向かい治療または補綴が行われていく。また、最初に述べた永続性を考えた時、咬合は当然のこと歯周などにも配慮することはとても重要なことである。結果を 導き出すためには、治療を行うドクターと補綴を製作を行う技工士、そして口腔衛生およびメンテナンスを行う衛生士がチーム医療のもと、いかにチームで各々 の役割を果せるかということはとても重要であると考える。
そこで今回は、修復治療を成功させるための私の考え方と実際の作業に基づく日常臨床を中心にお話させて頂きたいと思います。
1982年 行岡医学技術専門学校 歯科技工士科卒業
     藤井歯科医院勤務
1985年 大阪セラミックトレーニングセンター講師
1988年 日技生涯研修認定講師
1991年 藤井歯科医院退社
     有限会社デンタルクリエーションアート開設
1995年 SJCD歯周補綴テクニシャンコース講師
1999年 にしむら塾主幹(東京・大阪)
2001年 松風アドバイザー兼国際インストラクター就任
2002年 咬合・補綴計画セミナー招聘講師
2007年 日本歯科審美学会認定士及び評議員
     THE EUROPEAN JOURNAL OF Esthetic DENTISTRY編集委員
2009年 新大阪歯科衛生士専門学校卒業(歯科衛生士国家資格所持)
2010年 大阪大学歯学部付属病院歯科技工スーパーバイザー就任
     新大阪歯科衛生士専門学校講師

日本歯科技工学会
日本審美学会 認定士及び評議委員
日本臨床歯周病学会 準会員
CAD/CAM学会 評議委員


西村好美

 
15:45~16:45
  チャリティー・オークション 【画像クリックで詳細確認】

   浜崎信夫先生 林直樹先生

  No.1/浜崎信夫「メタルセラミックス3本サンプル」および
          松風クラブ限定作品集「a photograph collection」
  No.2/林 直樹「臨床カラーフォト作品」<A> /A3額,No.入り
  No.3/林 直樹「臨床カラーフォト作品」<B> /A3額,No.入り
  No.4/林 直樹「臨床カラーフォト作品」<C> /A3額,No.入り

6月9・10日 日本顎咬合学会に参加しました。  報告パート1

2012年06月13日 | 各種勉強会

日顎に参加してきました。東京は梅雨入りであいにくの雨でした。

初日は午後からのスタートで奥森先生が茂久田商会のブースで ”パーシャルデンチャーにおける支台装置の軸壁をコントロールする”と題してテーブルクリニックをされた。

デモも行われ茂久田商会の今度発売される ”ミリングマシン”を実際に使われ簡単なミリングのデモも行われた。

また、茂久田商会のミリングバーの良さをアピールされていいました。

 

 ミリングバー 先生お勧めです!!!!!!

いつの間にかこのブースは会場の中で一番の聴衆で囲まれていました。

さすがですね~

とり急ぎ報告します。

 

写真はパート2で報告します


2012年日本顎咬合学会第30回学術大会が6月9・10日に東京フォーラムで行われます。

2012年06月07日 | 各種講演情報

日本顎咬合学会で6/9土曜に奥森先生がテーブルクリニックを株式会社茂久田のブースで行います。

テーブル9

● 6月9日(土)


13:30 ~ 14:40


● セッション1

【 演 者 】
takeshiokumori奥森 健史
~パーシャルデンチャーにおける支台装置の軸壁をコントロールする~
〈サベイドクラウンからバーアタッチメントまで〉
株式会社茂久田商会

 

学術大会に参加される方は顔を出してみてください。

きっと、発見があると思いますよ。

今回から歯科技工士の認定制度がスタートします。ぜひ、参加してみてください。

 










心をひとつにして30周年記念大会を成功させよう!!

日本顎咬合学会(The Academy of Clinical Dentistry)は、歯科医学・医療に携わる臨床歯科医師をはじめ歯科技工士・歯科衛生士・賛助会員その他の方々の集まりで、平成23年10月現在、 会員6,982名を擁しています。本学会は「歯科医療の基盤は咬合」と考え、そこから派生する全歯科臨床分野(予防歯科・小児歯科・保存治療・歯内療法・ 歯周治療・歯科矯正・審美歯科・補綴修復治療・顎口腔機能・口腔外科・インプラント)、さらに、これらの歯科臨床各分野の “治療の質” を支える歯科医院経営、歯科開業学など、広範な分野を包含する学会であります。
 第30回日本顎咬合学会学術大会は、30周年記念大会です。テーマを『 夢のある未来に向けて -日本顎咬合学会30年からの飛躍- 』として開催いたします。演者・座長とも歯科医師は全員が学会員つまりオール日顎で企画致しました。
また第30回学術大会では、非会員の歯科医師の方も参加できるオープン参加形式といたします。プログラムは、特別講演として米国より補綴臨床医で著名な Frank Spear先生が来日されます。記念講演として『日本顎咬合学会30年の叡智を学ぶ』、6月10日(日)の午後には、ホールCにて『健口長寿』をテーマと した一般の方は参加無料の公開フォーラム『 命の入り口 心の出口 ~健口長寿~ 』を予定しております。なおこの公開フォーラムはこれからスタートします認定衛生士・認定技工士の資格取得の為の研修とさせて頂きます。それから、今回の 30周年記念大会も昨年に引き続き東日本大震災復興チャリティーとしての学術大会と致します。
会員の皆さんはお知り合いをお誘いの上、奮ってご参加を宜しくお願いいたします。
ぜひ、全ての会員が心をひとつにして、記念大会を成功に導こうではありませんか!!




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