皆様おまたせいたしました。
第4期アドバンスコースが5月14日、15日(第3回目)・6月4日、5日(第4回目)に開催されました!
(第三回目の様子)
ケース2の上顎(ドルダーバー)のケースについての講義からスタートです。
排列を終えた状態でコアを採り、その最終形態の中に納まるようにドルダーバーの設計しWAX-UPします。
WAX-UPの開始です。
奥森主幹が手際よくデモでその手法を伝えます。
デンタリードより発売のデントラム社パラサ―ムを用いドルダーバーをWAXミリングしていきます。
さて、ここからは第4回目の様子です。
下顎は両側遊離端欠損のケースです。本ケースにはスイングロックを用いたフレームにて対応いたします。
奥森主幹がWAXリリーフしシリコン印象、耐火模型製作を行います。
第3回より続いている上顎はドルダーバー完成後、スリーブの製作に入ります。
スリーブのキャスト
下顎の耐火模型
下顎のWAX-UPデモ
非常に難易度が高いケースですので見逃すと大変な事になりかねません。
スイングロックのヒンジとロック部が肝となります。
佐野さんの顔に注目!(そんなんなってたのか~!的なお顔)
下顎WAX-UPは宿題です。受講生の皆様頑張りましょう!
次回は上顎と下顎のキャストまでとなります。
盛沢山のアドバンスコース、次回からはかなりのハードな実習となるでしょう。気合いで乗り切りましょう!