KSIの森

劇的に機能するパーシャルデンチャーをめざす歯科技工士の研修会グループKSI(奥森主幹)の情報掲示板です

4th Advance Education(第3回、第4回)

2016年06月10日 | アドバンスドコース

皆様おまたせいたしました。

第4期アドバンスコースが5月14日、15日(第3回目)・6月4日、5日(第4回目)に開催されました!

(第三回目の様子)

ケース2の上顎(ドルダーバー)のケースについての講義からスタートです。

 

排列を終えた状態でコアを採り、その最終形態の中に納まるようにドルダーバーの設計しWAX-UPします。

WAX-UPの開始です。

奥森主幹が手際よくデモでその手法を伝えます。

デンタリードより発売のデントラム社パラサ―ムを用いドルダーバーをWAXミリングしていきます。

さて、ここからは第4回目の様子です。

下顎は両側遊離端欠損のケースです。本ケースにはスイングロックを用いたフレームにて対応いたします。

奥森主幹がWAXリリーフしシリコン印象、耐火模型製作を行います。

 

第3回より続いている上顎はドルダーバー完成後、スリーブの製作に入ります。

スリーブのキャスト

 

下顎の耐火模型

下顎のWAX-UPデモ

非常に難易度が高いケースですので見逃すと大変な事になりかねません。

 

スイングロックのヒンジとロック部が肝となります。

佐野さんの顔に注目!(そんなんなってたのか~!的なお顔)

下顎WAX-UPは宿題です。受講生の皆様頑張りましょう!

次回は上顎と下顎のキャストまでとなります。

盛沢山のアドバンスコース、次回からはかなりのハードな実習となるでしょう。気合いで乗り切りましょう!

 

 


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