KSIの森

劇的に機能するパーシャルデンチャーをめざす歯科技工士の研修会グループKSI(奥森主幹)の情報掲示板です

2014関東ベーシック

2014年07月31日 | ベーシックコース

 

7月19,20と関東ベーシックが開催されました。

まずは、宿題だったワックスアップのチェックからです。

みなさん素晴らしいワックスアップで、修正も少なくレベルの高さが伺えます。

下顎は小山会長がチェックです。的確なアドバイスで受講生もわかりやすかったのではないでしょうか。さすが会長です。

そしてスプルーイング。非常に気を使う重要なポイントですね。スプルーの長さや立てる位置、ワックスの接合部分などここでミスすると取り返しがつきません。鋳造欠陥が出たり不適合になっちゃいますよー。

受講生の皆さんも慎重に丁寧にやられていましたね。

 

みなさん埋没まで順調に進みました。

焼却を待つ間、山田さんによるレクチャーです。

ご自身の臨床でのお話をして頂きました。奥森先生と出会うまでや、動画を交えての総義歯のお話等、大変勉強になりました。ありがとうございます。山田さんの技工に真摯に向き合う姿勢、あくなき情熱、見習わなければいけないところがたくさんです。


山下副会長にはケルンでのIDS2013のレポートを発表していただきました。

まるで自分もケルンにいるかのような錯覚をおこしてしまいました。ありがとうございました。


最後に奥森主幹によるレクチャーです。

いつ拝聴しても圧巻の一言です。常に新しい事を教えていただき、刺激を受け続けさせていただいています。


そして実習室隣のテラスで懇親会。

実習中では聞けないようなお話が盛りだくさんです。お酒が入るとみなさんとの距離がいっそう近づくことが出来て楽しいですね。

でもお酒はほどほどに。佐藤社長。


いよいよキャストの時。

なにかおかしいですが気にせず行きましょう!

これがベーシックの恒例です。キャストタイミングには勇気が必要なのです。しらふでは出来ません。(臨床ではなさらないように願います)


2日目。 

しっかりと徐冷したリングの割り出しからです。

これがアズキャストの状態です。ん~素晴らしい。これぞ奥森主幹!

適合と研磨のレクチャーの間に、山下副会長と山田さんが受講生のリングを割り出しからスプルーカット、電解研磨までやっていただきました。

 

←ksiきってのブラスターマンです。

受講生はすぐに適合に取り掛かることが出来ました。

ありがとうございます。

 みなさんどんぴしゃで感動しまくりでした。是非、臨床に生かしてください。

←奥森先生のです。言葉が出ません。


そして無事終了。


みなさん4日間お疲れ様でした。ksi関東支部はまだまだ成長段階です。今回受講された方々は初日で全員が入会と、意識が高く熱い方々ばかりだと思います。9月には関東で支部勉強会もあります。みなさんで盛り上げていきましょう。

奥森主幹、今回も熱意溢れるレクチャーありがとうございました。

小山会長、山下副会長、山田理事きめ細やかなアシストありがとうございました。

デンタリードの坂本大主任、森下主任完璧なサポートありがとうございました。悪ふざけはやめましょう。

 

そして

森下主任、ご入籍おめでとうございます!末永くお幸せに!おうちにはちゃんと帰りましょうね。









山下セミナー開催!?

 

翌日の祭日を利用して、セミナー終了後池袋に移動し、講師陣はもう一泊いたしました。

 袋の居酒屋で・・

 

 朝、せっかくなので靖国神社へ心を洗いに行ってまいりました。

副会長は、仕事を残しているとのことで、早朝に関西へ帰られましたが、小山会長と山田支部長とわたしの3人は、長い長い昼食をとり、靖国へ向かいました。

 靖国神社の隣に遊就館があります。今一度、日本人である本質を問われる思いで涙を堪えての拝観でした。皆様も機会があれば一度参られてはいかがでしょうか・・

 


第3期アドバンスコースThe Final?

2014年07月17日 | アドバンスドコース

7月12日、13日と暑い大阪よりもさらに熱い,第3期アドバンスコースThe Final?が行われました。

 

 

今回はアドバンスコース全7回の最終回で、3ケース共に完成に向けてラストスパート。

まずはじめに、奥森先生によるグラディアガムの築盛デモからです。

いつも月刊歯科技工やQDTなどでしか見たことがなく、ガムのリアル感に驚愕していました。(稲田と北田以外の受講生の皆様は以前に受講済み)

 ←この時点でもうやばくないですか?

繊維などをさりげなく少量入れるのがポイントです。やり過ぎはよくありません。グロいだけです。よくみますが・・・

そしてピカピカに研磨です。やはり素晴らしい、この一言しか出ません。

この最終の艶出しは始めて見るやりかたで目からうろこでした。

まず用意していただく物は・・・言えません。知りたい方は是非アドバンスを受講しましょう。日常臨床で使えるテクニックが満載です。

 

ちょっとブレイクタイム


皆さんと一緒に実習した日々、とても楽しかったです。もう終わってしまったと思うと、とても寂しいです。

 


3ケース目のドルダーバー外冠内面にフリクションレジン(奥森先生命名)を入れます。

 ←白いのがレジンです。

維持力が落ちたコーヌスの外観内面に入れて、維持力を強めたりできるとても便利なレジンです。ちょっとお高いですが。

フリクションレジンを入れたことによってドルダーバーと外冠の間に細菌が侵入することを防いでくれます。


2日目

 

奥森先生の右腕。デンタルプログレッシブの安間さんに来ていただき、プレスによる人工歯の製作方法をレクチャーしていただきました。

以前、排列した際にとっておいたシリコンコアを模型にあてがい、ワックスを流すだけで簡単にプレスのワックスアップができました。

 ←プレス用のワックス。焼却しても残渣が残らないらしいです。

埋没、焼却してプレスです。とても簡単なシンプルなシステムです。素晴らしい。

やはり奥森先生の右腕。なんでも答えていただき、技術も最高で、見習うべきところがたくさんあり、レベルが違いすぎます。


そして、終了の時。

奥森先生よりCertificateを頂きました。

 

こうして終わりを迎えたのですが・・・全員完成できず。

なんと、もう一回追加になりました。

多忙を極める先生に無理を言っての追加だと思います。申し訳ありません。

ただ、正直なところ奥森先生にもう一度ご教授頂ける機会が出来、うれしく思っています。(自分だけでしょうか?)

受講生の皆さんとも、もう一度お会いできるのも楽しみにしています。

毎回会場を提供していただいている白水貿易株式会社の中山社長から差し入れを頂きました。ありがとうございました。

今回もデンタリードの坂本主任、大石主任完璧なサポートありがとうございました。

今週末は関東ベーシックです。奥森先生、ハードスケジュールですが頑張ってください。山田さん、勉強させて頂きます。よろしくお願いします。

                                  以上、稲田でした。













 山下副会長待ってまーす。

 


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