8月23日第2回関東支部勉強会が東京で開催されました。
今回は4名の先生方に発表をしていた頂きました。
遠くは関西からも参加していただき、総勢24名で行われました。
トップバッターはデンタルプレグッシブ次期エース西原徹先生による「Thinking Dental Mechanic ~難症例における補綴設計~」
義歯の構成要素から始まり、日々製作している症例を発表して頂きました。これが保険のデンチャーかという驚くクオリティーの高さ!保険のデンチャーと言えど考え抜かれた設計。さすがデンプロ。
本題の難症例のケースは普段の臨床でも見かけ悩むケースだったのでとても為になりました。
質疑応答では諸先輩方から熱の入ったご指導もありその場にいた方々も大変勉強になる症例でした。
2番手はアシスト1北田和寛先生による「日々の臨床の考察」
3ケースほど発表していただきました。
サベイドクラウンを用いたケースや義歯を安定させるために歯を移植しアンカーとしたケース、コバルトでのドルダーバーのケースなど
様々なケースを紹介していただきました。
3番手は近藤義歯研究所延澤孝公先生「Dr.Dt.Dh三位一体での包括的補綴治療」
歯科医師だけではなく衛生士とも患者さんの情報を共有することで得られる情報を、日々の臨床に生かして、患者さんの満足度を追及した義歯を製作していました。
セット時の患者さんの満足度がわかるムービーもあり素晴らしい発表でした。
大とりはGROW若竹哲也先生「コバルトクロム合金えお使用したサベイドクラウンの優位性」
8月号の歯科技工にも連載されているコバルトボンドをサベイドクラウンとし、金属床も同一金属で製作することにより口腔内での長期安定を計れるとのお話でした。
コバルトボンドの大家である若竹先生ですが金属床もとても素晴らしかったです。
また、最後には自家歯牙移植のお話もあり、とても内容の濃い発表でした。
最後には奥森主幹からもご挨拶を頂き、これからは機能と共に審美もさらに追及していく必要があるとお言葉を頂きました。
勉強会前夜には懇親会を開催しました。
石福金属から中川さんも出席していただきました。ありがとうございました。
奥森主幹から各メンバーへの熱いお言葉やメグデンタル芳賀社長の熱い決意もあり、残暑にも負けない熱い懇親会でした。
お忙しい中関東支部勉強会へ参加して頂きありがとうございました。
奥森主幹はじめ役員の皆様には遠方よりお越しいただきありがとうございました。
小山会長には支部勉強会開催にあたり大変お世話になりました。ありがとうございました。
次回もさらに盛り上がるようがんばりますのでよろしくお願いします。