KSIの森

劇的に機能するパーシャルデンチャーをめざす歯科技工士の研修会グループKSI(奥森主幹)の情報掲示板です

宮崎セミナー・実習模型の準備 with 小山氏

2013年04月09日 | 各種勉強会

ksiのみなさん・・こんにちは^^

いよいよ宮崎セミナーが2週間後と迫りました。そこで実習を受講される

皆様に準備いただく、模型のシリコン枠とバイトリム{プラスターリム}を、

本日 下田会長へお送りいたしました^^。

各自、準備を終え次第、次の方へ宅急便にてお送りいただき、最後の方は

責任をもって、私{奥森}にご返却いただくようお願いいたします。

{郵送時の注意事項・・・特にシリコン枠は押しつぶされて、変形のないよう

慎重に、次の方へお送りいただきますようお願いいたします。{写真のように石膏リムですので、変形していると適合いたしませんので^^}

シリコン枠と石膏リムです。

石膏リムは、上顎用に凹・下顎用に凸面となる、スプリットが付与されております。

今回、使用するケース{インプラントオーバーデンチャーに使用した臨床ケースを改良いたしました^^。}

上下顎ともダブルスプリットキャスト法にてお願いいたします{アドバンスコースで実習した通りに^^}

咬合面側が凹面になっているリム{上顎用}を上顎模型にセットします。この時ワックスなで仮止めなどしないでね。

この、咬合器はカボのプロター7です。平面板は、小山氏のオリジナルですが、使用される咬合器の上顎装着用平面版{フラット}に、正中を合わせてください

特に、後方からも確認してください。石膏リムには唇面側には正中・口角ラインと後方にも正中ラインのスリットが、付与されております。

また左右対称にトリミングされていますので、各平面板に刻印されているのアーチラインを指標にセットしてくださいね^^。

{左右のどちらかによっている装着にならないようにね^^。下手なフェイスボウトランスファーのような^^}

維持を刻んで、上弓と装着してください。{平均値咬合器でもokですが、しっかりした平面版付属のもので

お願いいたします。半調節性咬合器の方は、カンペル45°フランクフルトなら30°・・ベネットは10~15°内で左右同じ数値で合わせてください。

issイミディエイトサイドシフト・・・0°設定で}

 

上顎の装着が終われば、そのまま咬合器を上下逆さにして、下顎を装着します{石膏リムの咬合面側が凸面になっている

方をリム同士合わせて、下顎模型を載せるだけです・・・・くれぐれも、ワックスなどで、石膏リムを仮止めしないでくださいね^^。どうしても安定しないという方は、使用済みになったシリコンポイントとステッキーワックスで、リムではなく上下顎の模型同士を止めてください。

上下顎のマウントがすみましたら、レジンベースプレートを製作お願いいたします。ワックスバイトリムは、いらないです

・・・・ということで、上記に記載している咬合器は小山氏の実習用模型でした。

よって、下田会長から、小山氏を省いた、4名の実習される会員の方へ、順次 郵送お願いいたします^^。

それにしても、会長に続き、小山氏もさわやかなヘアースタイルで、ジローラモのようでしたね^^{一瞬、イタリア人のようでした}

やはり、出来るテクニシャンは、さわやかな髪が似合う!

だらだらと長い長髪は、なぜだか売れない漫才師に見えてしまいます^^。

長髪は長髪で、後ろで束ねていたり、整髪剤でオールバックの方は、かっこいいですね^^その清潔感にできる男って感じがしますが・・・。

今まで、この業界で、伸ばしっぱなしのボサボサ長髪の方に、“ロングヘアーがお好きなのですか?”と質問すると、決まって皆さんがこう答えます!

“カットに行く時間がない・・・今月、財布が厳しいので・・・このほうが楽なので・・・・^^”ははは・・なるほどね。さすが、大物は言うことが違う!!!

出来れば、もう少し頑張って、曲げでも結ってサムライ・技工士とか?^^。{やる・やるとは、聞いてたけど・・・やるっ!!}

私も関西人ですので、見た目に違和感を感じるとそこは、「関西特有のボケ」・・かな?と察しその部分を「ツッコミを入れなくては」。。と慌ててしまいます^^。

そんなところで、アピールしなくても、男子たるもの、腕で勝負しましょうね^^。

字を書く事が下手でも、きちっと書く事を教わったように、おしゃれをせずとも、きちっとした容姿をすることは、よい社会人としてもモラルですね^^。

関西支部長も男前が上がったということで、この日、小山氏が、当社に来られた用事はもう一つあります!!

今年、8月からのksiメンバーによるリレー連載!!

トップバッターは小山先生です。8月号掲載予定の小山論文ですが、ほぼ出来上がりに近いです。

≪force contorl & surveied crown≫構造力学的安定を目指して {仮題}で6000字のレポートも校正用にいただきました。

氏は、ksiの概念をもとにサベイドクラウン、特に【軸壁の設定と咬合指示】にトピックスを絞り、起承転結をまとめておられます。

また、アイヒナーの分類に並行し、臨床例をあてはめながらその補綴設計の展開は、圧巻でした。

論文を一通り読見切って、少しわたしのほうでも、言葉の言いまわしなどお手伝いさせていただきたいと、思いますが、

まず感じたことは、この題名に対し、話を広げてからそれを展開していく部分は、お見事でした。

それと、図説に使う写真を、全てプリントアウトして持参され、私にそれらを並べ替えながらわかりやすく説明できるようにとの配慮がございました。

{上の写真・・・60枚前後の、症例写真とイラストの原型となる引用図・・・これは医歯薬出版様に新しくグラフィックで作成していただきます}

ksiメンバーとして、またチームの1番バッターとして、このチャンスを捥ぎ取ろうとする、氏の執念さえもうかがえました。脱帽です!!!

論文のまとめに、仲間のリレー連載ならではの、次号{村岡論文}に連携するコメントも配慮されております。

どうぞ、リレー連載メンバーの皆様は続いてくださいね^^。そしてksiメンバーの皆様、8月からの月間歯科技工をご期待くださいね^^

次は、あなたの番ですよ・・・・では奥森でした^^。

 

 

 

 


最新の画像もっと見る

11 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
昨日はありがとうございました (こやま)
2013-04-09 14:10:39
奥森先生、デンプロスタッフの皆様、昨日はお忙しい中おじゃまいたしまして申しわけありませんでした。実習用の模型そマウントもお手伝い頂きありがとうございました。デンプロ白衣もお貸し頂いてしまいました。そして奥森先生には執筆に対してのご意見、アドバイス頂き大変感謝いたしております。頑張って後の残りの時間を使いさらに熟成させていきたいと思います。みんなで繋ぐリレー連載です。こける事はできません。しっかりがんばって行きましょう!!
返信する
リレー連載 (村岡貴文)
2013-04-09 16:31:53
小山支部長の仰るとうりです。道半ばでコケることは許されません!
アンカーの下田会長に、全力疾走でバトンを渡しましょう。
返信する
がんばります。 (シモダ)
2013-04-09 22:28:18
奥森先生、セミナーに使用する模型のセットアップを丁寧に画像でアップして頂きありがとうございます。届き次第準備し、次の人に送りたいと思います。
小山支部長の連載にかける思い、並々ならぬ気持ちをヒシヒシと感じる次第です。バトンを受けるものとしては、ものすごいプレッシャーを感じますが、是が非でも成功させなければいけないので、がんばります。
返信する
KSIリレー連載 (瀬田)
2013-04-11 09:44:15
小山支部長、村岡インストラクター、下田会長、の仰るとうりで御座います。アンカーである、下田会長迄、全力にてバトンを繋げるよう自分も気持ちを集中させ、望まさせて頂きます。 ps奥森先生、お忙しい中、セミナー模型の画像up 感謝申し上げます。   
返信する
写真のプリントアウトについて (こやま)
2013-04-12 01:29:53
今回の執筆で奥森先生にアドバイスを受けたのが「写真を横に並べて書く事」でした。文章だけで先行して行くと、どうしても違う方向へいってしまいがちです。私も最初は文章だけパソコンに入力していましたが、それだと後から「写真をどう合わせるか・・・?」になってしまいます。ですから私はノートを開き右側に写真を配し、左にそれに伴う文章を手書きで書きました。図表は参考文献からコピーを取り右側へ。そして左に文章。起承転結を考えてそれの繰り返しです。手書きで仕上がったら、誤字、脱字等をチェックしながらパソコンへ入力です。
そんな感じで仕上げました。参考までに。「もうすでにやってます」って声が聞こえてきそうですが(笑)
返信する
返信遅れて心配かけました (米津浩二)
2013-04-13 01:42:38
小山先生貴重なアドバイスありがとうございます!是非参考にさせていただきます。連載するメンバーの一人として下田会長にしっかりバトンタッチ出来るよう頑張ります。村岡先生には、順番代わってもらって大変申し訳ありませんでした御迷惑お掛けしましたありがとうございました。奥森先生ご多忙にもかかわらず夜遅くまでアドバイスしていただき感謝しておりますありがとうございました。.なにぶんリレーメンバーの中では末っ子なので皆様よろしくお願い申し上げます。
返信する
優秀な戦士たちに感銘 (奥森です^^)
2013-04-16 03:39:47
本日、村岡論文を受信いたしました^^。
ざっと、目を通させていただきました。死に物狂いで、臨床の時間を割き、書かれたのでしょう。その論文を、時間の関係上、“ざっと”という表現をお許しください。
先鋒の小山氏といい、次鋒の村岡氏といい、素晴らしい論文を書いていただき有難うございます。どんどん磨きをかけましょう。お二人とも・・お見事でございます。換言した表現でたとえますと、ビハインドを迎えた最終回に、2者、連続ホームランってところでしょうか^^!!!ブログにて主催である私はコメントは極力控えようと、思っておりましたが、いてもたってもいられず、キーボードをたたきました。・・・もっと書きたいですが、続きは宮崎で^^・・・・ksi最高!!!
返信する
しっかり繋ぎましょう!! (こやま)
2013-04-16 11:32:14
米津さん、アドバイスになったかどうだか分かりませんし、書き終えたから言う訳ではありませんが、私も簡単に執筆した訳ではございません。仕事も忙しく時間もない中、寝る間を惜しみ頑張りました。皆さんもそうだと思います。奥森先生には「ホームラン」などと書いて頂いてはいますが、今回のような「チャンスボール」は一球しか来ません。
私も含め今回の5人は「そのボールを絶対打つ!!」と心に決めバッターボックスに立っているはずです。私は「見送り三振」だけはしないと心に決め挑みました。
今週末の宮崎セミナーでは皆さんの頑張りが見れることが楽しみです。私自信のモチベーションUPにつながります。阪神タイガース伝説の3者連続バックスクリーンへのホームランを凌ぐ5者連続ホームランを目指しましょう!
返信する
続 しっかりと繋ぎましょう (むら)
2013-04-16 16:57:11
自分も小山さんと一緒で、その時に、無くした明日を探したくはありません。わかる米・・・
自分はランニングホームランです。
特大ホームランは 、自分の後の御三方にお譲りいたします。

返信する
先輩がたの言うとうりですね (よね)
2013-04-17 13:17:22
まずは宮崎研修迄パワーポイント何とか仕上げます、いつも応援ありがとうございます。
返信する

コメントを投稿