先月、10月18日(水)釧路市阿寒町公民館において「阿寒地域住民福祉活動研修会」が開催されました。
講師には、北星学園大学社会福祉学部福祉計画学科長 岡田直人教授をお迎えし
「住民主体で新たな支え合いと支援体制を作るために~前提としての地域づくりについて~」と題し、ご講演いただきました。
講演の冒頭、地域社会の問題、災害でわかった地域課題、国の制度の現状など説明があり、それを踏まえてからの本講演の本題へと入っていきました。
大阪市鶴見区榎本地区における実践取組の活動概要軌跡の事例紹介からたくさんのヒントとなるお話を岡田教授からしていただきました。
最後に「地域福祉活動はチャーハンづくり」
地域福祉活動は、あるものでチャーハンをおいしく作ることに似ている。アイデア勝負で、既存の地域のあるものでで何が創れるかのイメージと、あり合わせの材料に味を調える調味料が専門職の力と結んでくれました。
阿寒支所