阿寒支所主事の苕野 穣です。
12月11日(木)、釧路身体障害者福祉協会阿寒町分会主催による平成26年度第27回「障害者の日」の集いが、橋南センターで行われ、会員関係者20名が参加しました。
この「障害者の日」の集いは、阿寒地域の障がいを持つ会員が一同に会し、障害者問題についての理解とノーマライゼーションの認識を高め、福祉の向上と会の発展を図ることを目的に、障害者基本法に定めていた「障害者の日」(12月9日)に合わせて毎年開催してきました。
今年度は、会員の日頃の運動不足の解消と交流を図ることを目的に、釧路市阿寒町行政センター保健福祉課・油井智世保健師を講師にお迎えし、「介護予防と健康づくり」と題して講演をいただきました。
講演では、釧路市で行われている介護予防運動プログラム「わかがえりレッスン」を中心に、家にいながらでも簡単にできる介護予防の方法についてご紹介いただき、椅子に座ったままでもできる簡単なストレッチや、童謡を歌いながら脳を活性化できるゲームのほか、噛むことには認知症を予防する効果があるというお話など、参加者は積極的に体を動かしながら健康維持の増進につとめていました。
講演終了後は、懇親会が行われ、昼食後にはビンゴ大会も行われるなど、会場からは大きな笑い声も飛び交うなど楽しい一日を過ごしていました。