絢爛豪華な垂井の曳山
垂井(たるい)には現在、西町の「攀鱗閣(はんりんかく)」、中町の「紫雲閣(しうんかく)」、東町の「鳳凰山(ほうおうざん)」という3輌の曳山があり、安永時代(1772~1780)から使われていたとされています。
いずれも精巧優美な漆塗りの蒔絵、名工の彫刻・飾金具などが施された絢爛豪華な曳山で、昭和36年6月19日には岐阜県重要有形民俗文化財にも指定されています (垂井町ホームページから引用)
「垂井曳山まつり」は、650年以上の歴史を持つ「八重垣神社」の例祭です。
絢爛豪華な曳山三輌を垂井宿の中を巡行し、舞台の上では、呼び物の「子供歌舞伎」を演じます
中町 紫雲閣(しうんかく)
東町 鳳凰山(ほうおうやま)
西町 攀鱗閣(はんりんかく)
稚児歌舞伎は、奉納芸としての儀式的な意味合いを強く残している歌舞伎です。芸児たちは神様に奉げられる特別な存在だそうです。
一幕が40分位で 各役者のセリフも長い よく覚えられたなーと感心します。
この狭い曳山の舞台で 5人の子供役者が 立ち振る舞いをします お見事ですよー
お芝居が終わると 扇子をあおりながら 町中を練り歩きます。
小学生3年生~6年生の「芸児」と呼ばれる男児が、あでやかな衣装に「くまどり化粧」を施し、大人顔負けの演技を披露しますよ。
曳山の前方に「舞台」を配置、「亭」と呼ばれる二階三階部分がある近江長浜型の曳山です。
絢爛豪華な曳山には、漆塗りに蒔絵が施され、彫刻、絵画、飾り金具、見送り幕も素晴らしく、「動く陽明門」とも呼ばれています。
曳山の山は、正確には車へんに山と書き(輌)、やまと呼んでいます。
(垂井ホームページから引用)
こんなに豪華な お祭り始めて 見させて頂きました! 感動しました・・・ 岐阜県の宝ものですね。