8月のクリスマスという映画があったけど・・・
韓国映画で、日本版は山崎まさよし主演で・・・
クリスマスちゃうで!!墓参りやで!!
千葉の茨城よりの墓地にたまに墓参りに行く。
墓参りとセットなのがオッサンの散髪。
30年来ほどの知り合いの床屋へわざわざ東京をまたいで千葉まで行くことにしている。
その床屋はたいてい電話したらすぐに切ってくれるのだが
昨日の朝10時頃、羽田付近で電話したらなんと16時半まで予約でいっぱいだと言う
オットが「どうする~?」と聞くので
・・・というか、全てはあんたの用事で動いてる訳だが・・・
「墓参りだけ行ったら?」と答えたら
この世で一番ムカつく言いかたで
「はああ?(゜Д゜)ハァ?」と言われた。
「床屋行かないんだったら墓参りなんか行かねーよー」だそうだ。
そんな方程式、わし知らんし(゜Д゜)
普通、墓参りが優先かと思うやん?
髪の毛なんてどこでも切れる訳やし・・・
車から飛び出してやろうか?というほどムカついたのだが
気を取り直して「お台場でも行く?」と言ったら
「なにしに??(゜Д゜)ハァ」といわれまたまたまたムカついて黙った
でもヴィーナスフォートが見えて「あ!」と言ったら「行きたい?」と聞くので「うん」と答えて行くことにした。
開店は11時なので駐車場で45分待った。
入庫するときに「どこも店は11時からですョ」と駐車場の人が説明してくれたにもかかわらず
どんどん車が入ってきてどんどん沢山の家族が入口へ向かって行き、ドアが開かなくて「なんだよー」と言っては帰っている。
・・・?
で11時になり迷路のような店内をくまなく見て回り、寿司食って、茶~しばいて
さて帰ろうかとなったらオッサンが
「16時半なら切れるって言ってたからやっぱり床屋行くべ」と言いだした。
うむ・・・確かにそうやな・・・その伸びきった髪の毛を切ってもらい~
で、15時過ぎにお台場から千葉へ向かった。
けっこう遠いのよ・・・千葉県って・・・縦に長いしな・・・
オッサンが切ってる間 私はダイエーで墓の花と線香とお供えの柿を買ってブラブラした。
切り終わったのは18時半ごろ・・・
その床屋は父親と息子さん2人でやっているのだが、父親がなんと大腸がんで入院したんだって
大腸がん??どっかで聞いたような病名やな・・・
いつも2人でしてるところ、息子さん一人なので混みに混んでて予約が全然取れなかったんだって。
ガンにかかる人って多いんやなあ~ってしみじみ思った。
その後、田舎特有のチョオー広大な敷地に建つザ・ダイソーへ寄った。
いやあ~~私が普段行く100均とは雲泥の差の品ぞろえにただただ驚く。
あっりとあらゆるもの、家の中の物全部ぜーーんぶ100円で売ってる!!!
なんと介護用品まで!!!
入れ歯の容器、水吸い、老人用コップ、こんなもん100円で売ってないぞ?というものが一杯売られていた
いやー・・・このダイソーがあれば生きていけるでないかい??
と、じっくり堪能してたらもう8時だった。
お墓は遼クンもプレーしたというゴルフ場の隣にある。
ハッキリ言ってものすごい森の中に近い。
道端の電燈もあまりなく、車のヘッドライトだけが明りというかんじ。
くねくね曲がって進んで行くと、墓地が見えて来た・・・が真っ暗・・・
そうそう、100均になにしに行ったかと言うと懐中電灯を買いに行ったんだった。
100円の懐中電灯の明かりだけが頼りの漆黒の闇の中の墓地へ・・・行くんだってー(;OдO)
墓地へ入るのも怖いが、車で一人で待ってる・・・というのもまた怖い(;゜ω゜)ェ...................
考える余地なく、オッサンと共に墓地の中へ行くことを選択する・・・
月明かりってけっこう明るいっていうことに気付くが、月明かりだけでは足元は真っ暗。
それでもいっぱい並んでいる墓地を突き進み、オカンが眠っている墓石の前に来た。
オットは真っ暗闇の中で墓石を洗う洗う。
花を生ける入れものが汚れているな、あいつら(オトンと妹)全然来てねえなとブツブツ言ってる。
私は心の中で「はよせえーー!!」と叫ぶ。
突然オットが『あ!』と叫ぶ。
(;OдO)な、な、なによ?
「タオルがない!!」
水で洗ったあと拭くタオルがない!という・・・
そんなもん、ええやろ、今はどーーでも・・・
「取りに行ってくるわ」という・・・はああー???
・・・流し場まで取りに行った。
2人 連なって闇の中を歩く歩く・・・
わし、黙って取って来たタオルで墓石を拭く・・・
するとまたオットが『あ!!』と叫ぶ。
今度はなによぉぉぉぉx~
「乾いたタオル、ポッケにあった!!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
やっと線香に火をつけてお参り・・・
・・・おかあさん、あなたの息子だけ、元気で暮らせるように見守ってやってください・・・
「おかあさん、こんな息子ですけど元気で暮らさせてやってください」と何回も何回も声を出してお願いした。
オットは・・・黙って目をつぶってお参りしている。
なにを念じているんだか、いないのだか・・・長っ
あ、目を開けた。
「さ、帰ろう!!」と大声で言ったら「え、もお?」と言われたが
「さ、終わった終わった」と急かした。もうええやろ?
回りは一切見ないで足元だけを見ながら車まで行った。
途中でオットが「あれ?いつもいっぱいいるネコが一匹もいない」と気付いた。
あれ?ほんまや?ネコがいっぱいいるのに今日は、というか今はいないね?
あとで言ってたが、オットは『ネコはオバケを呼ばない』と信じているので
ネコが一匹もいない状況にゾオ~っとしたそうだ。
実は私もその時意外に最初から最後までゾオ~っとしていたのだが、
ネコなんてそんな思うほど魔除けにならないと私は思っている。やつらも所詮、ただの動物だ。
車に戻ったら9時だった
だれが夜、真っ暗の中墓参りするんじゃあ~~と心の中で大叫びしながら帰路につく。
オットが「あれ?車の屋根の上になんか乗せた?カタカタ言うけど?」とか言いだしてたが
「次の信号で見たら?」と相手にしなかった。
てめーー、怖がらせようとしとるんやろーーー
「次の信号まで走っていたら、そのうち飛んじゃうでしょ?」とか言ってたが無視した。
私の大事な物は車の上に乗せてないからね。
ああー、恐ろしい墓参りだった。
韓国映画で、日本版は山崎まさよし主演で・・・
クリスマスちゃうで!!墓参りやで!!
千葉の茨城よりの墓地にたまに墓参りに行く。
墓参りとセットなのがオッサンの散髪。
30年来ほどの知り合いの床屋へわざわざ東京をまたいで千葉まで行くことにしている。
その床屋はたいてい電話したらすぐに切ってくれるのだが
昨日の朝10時頃、羽田付近で電話したらなんと16時半まで予約でいっぱいだと言う
オットが「どうする~?」と聞くので
・・・というか、全てはあんたの用事で動いてる訳だが・・・
「墓参りだけ行ったら?」と答えたら
この世で一番ムカつく言いかたで
「はああ?(゜Д゜)ハァ?」と言われた。
「床屋行かないんだったら墓参りなんか行かねーよー」だそうだ。
そんな方程式、わし知らんし(゜Д゜)
普通、墓参りが優先かと思うやん?
髪の毛なんてどこでも切れる訳やし・・・
車から飛び出してやろうか?というほどムカついたのだが
気を取り直して「お台場でも行く?」と言ったら
「なにしに??(゜Д゜)ハァ」といわれまたまたまたムカついて黙った
でもヴィーナスフォートが見えて「あ!」と言ったら「行きたい?」と聞くので「うん」と答えて行くことにした。
開店は11時なので駐車場で45分待った。
入庫するときに「どこも店は11時からですョ」と駐車場の人が説明してくれたにもかかわらず
どんどん車が入ってきてどんどん沢山の家族が入口へ向かって行き、ドアが開かなくて「なんだよー」と言っては帰っている。
・・・?
で11時になり迷路のような店内をくまなく見て回り、寿司食って、茶~しばいて
さて帰ろうかとなったらオッサンが
「16時半なら切れるって言ってたからやっぱり床屋行くべ」と言いだした。
うむ・・・確かにそうやな・・・その伸びきった髪の毛を切ってもらい~
で、15時過ぎにお台場から千葉へ向かった。
けっこう遠いのよ・・・千葉県って・・・縦に長いしな・・・
オッサンが切ってる間 私はダイエーで墓の花と線香とお供えの柿を買ってブラブラした。
切り終わったのは18時半ごろ・・・
その床屋は父親と息子さん2人でやっているのだが、父親がなんと大腸がんで入院したんだって
大腸がん??どっかで聞いたような病名やな・・・
いつも2人でしてるところ、息子さん一人なので混みに混んでて予約が全然取れなかったんだって。
ガンにかかる人って多いんやなあ~ってしみじみ思った。
その後、田舎特有のチョオー広大な敷地に建つザ・ダイソーへ寄った。
いやあ~~私が普段行く100均とは雲泥の差の品ぞろえにただただ驚く。
あっりとあらゆるもの、家の中の物全部ぜーーんぶ100円で売ってる!!!
なんと介護用品まで!!!
入れ歯の容器、水吸い、老人用コップ、こんなもん100円で売ってないぞ?というものが一杯売られていた
いやー・・・このダイソーがあれば生きていけるでないかい??
と、じっくり堪能してたらもう8時だった。
お墓は遼クンもプレーしたというゴルフ場の隣にある。
ハッキリ言ってものすごい森の中に近い。
道端の電燈もあまりなく、車のヘッドライトだけが明りというかんじ。
くねくね曲がって進んで行くと、墓地が見えて来た・・・が真っ暗・・・
そうそう、100均になにしに行ったかと言うと懐中電灯を買いに行ったんだった。
100円の懐中電灯の明かりだけが頼りの漆黒の闇の中の墓地へ・・・行くんだってー(;OдO)
墓地へ入るのも怖いが、車で一人で待ってる・・・というのもまた怖い(;゜ω゜)ェ...................
考える余地なく、オッサンと共に墓地の中へ行くことを選択する・・・
月明かりってけっこう明るいっていうことに気付くが、月明かりだけでは足元は真っ暗。
それでもいっぱい並んでいる墓地を突き進み、オカンが眠っている墓石の前に来た。
オットは真っ暗闇の中で墓石を洗う洗う。
花を生ける入れものが汚れているな、あいつら(オトンと妹)全然来てねえなとブツブツ言ってる。
私は心の中で「はよせえーー!!」と叫ぶ。
突然オットが『あ!』と叫ぶ。
(;OдO)な、な、なによ?
「タオルがない!!」
水で洗ったあと拭くタオルがない!という・・・
そんなもん、ええやろ、今はどーーでも・・・
「取りに行ってくるわ」という・・・はああー???
・・・流し場まで取りに行った。
2人 連なって闇の中を歩く歩く・・・
わし、黙って取って来たタオルで墓石を拭く・・・
するとまたオットが『あ!!』と叫ぶ。
今度はなによぉぉぉぉx~
「乾いたタオル、ポッケにあった!!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
やっと線香に火をつけてお参り・・・
・・・おかあさん、あなたの息子だけ、元気で暮らせるように見守ってやってください・・・
「おかあさん、こんな息子ですけど元気で暮らさせてやってください」と何回も何回も声を出してお願いした。
オットは・・・黙って目をつぶってお参りしている。
なにを念じているんだか、いないのだか・・・長っ
あ、目を開けた。
「さ、帰ろう!!」と大声で言ったら「え、もお?」と言われたが
「さ、終わった終わった」と急かした。もうええやろ?
回りは一切見ないで足元だけを見ながら車まで行った。
途中でオットが「あれ?いつもいっぱいいるネコが一匹もいない」と気付いた。
あれ?ほんまや?ネコがいっぱいいるのに今日は、というか今はいないね?
あとで言ってたが、オットは『ネコはオバケを呼ばない』と信じているので
ネコが一匹もいない状況にゾオ~っとしたそうだ。
実は私もその時意外に最初から最後までゾオ~っとしていたのだが、
ネコなんてそんな思うほど魔除けにならないと私は思っている。やつらも所詮、ただの動物だ。
車に戻ったら9時だった
だれが夜、真っ暗の中墓参りするんじゃあ~~と心の中で大叫びしながら帰路につく。
オットが「あれ?車の屋根の上になんか乗せた?カタカタ言うけど?」とか言いだしてたが
「次の信号で見たら?」と相手にしなかった。
てめーー、怖がらせようとしとるんやろーーー
「次の信号まで走っていたら、そのうち飛んじゃうでしょ?」とか言ってたが無視した。
私の大事な物は車の上に乗せてないからね。
ああー、恐ろしい墓参りだった。