PEPPER GAME 365DAYS

名前のkukosasoとは、パスワと思って記入したらそれが名前に設定されるという悲劇の賜です、、変更したいよー

『霧島、部活やめるってよ』 ~読みました~

2012-07-10 08:27:45 | 小説・本
ハードカバーで平積みになってるときにパッと目を引いたタイトル。

だけど、タイトルからして高校生の話しやん?(。・ω・。)
部活って~~・・・って思ったのでスル~~~

けどこの前本屋を通りがかったら、文庫本になって並んでいたので買ってみた。

目次なんてみないので、最後はタイトルの『霧島』クンの話かな?って思いながら読んでいたけど
最後まで霧島クン本人からの話はなかった・・・

まあ、それが霧島ってどんなやつ?という想像を読み手が膨らませろってことなんかな?

高校生のときって懐かしいけど全然戻りたくないね
確かに世界がそこしかなくてとっても狭い
それは高校生の時に感じるよねー。

一瞬で誰が『上』で誰が『下』かが判る、うんうん

だけど、私はもっと呑気に高校生活を過ごしていたなあ・・・

『下』のやつって、こんなに色んなことを考えて生きてたのかあ・・・
なんて思うよね(。・ω・。)

私はこのころ誰が『上』で誰が『下』という意識がなかったのでなあ・・
でも自分はこの本の中で言う『下』ではなかったな。
男子のほうが上下が明確に判るかもね。
スポーツ出来る男子のほうが『上』やな。文化部よりもな。

こういう風に色んなことを考えられる人が小説を書くのだろう。
私なんてそういう才能が皆無ということや

作者は19歳でこれを書いたらしいから、ほぼ高校生の時に執筆したってことやん。
等身大の高校生生活な訳か?

高校生でも私のアラフォーの生活とほぼ同じことやってるねん。
観る映画も、テレビ番組も、聞く音楽も全部同じ。
というか、それが世間で流行ってた・ってことなんか(笑)

『週刊真木ようこ』も私も録画で見てたゾ
『ジョゼと虎と魚たち』も私も好きな映画だ
チャットモンチーもiTunesに入ってる

実在する映画のタイトルやバンド名をいれることで親近感を沸かせる効果があるのかも。

映画化の主役は神木隆之介・・・『下』役ね