ただいま午睡のまっさいちゅう!

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神護寺展に行く

2024-08-04 20:02:43 | 考古学・発掘・歴史

 奈良大時代の学友さんとの再会です。

 前回は1月末だったのですが,あっという間に8月になってしまいました。月日が経つのは早いです。奈良友さんがお元気ならそれでよいのです。

 彼女とは一度学外スクーリングでのバスで隣の座席になったのがきっかけでした。

 家も都内ということでよくよく聴いてみると同い年。なんと❗ということでその後も何度も会っています。

 今回は「創建1200年記念 特別展 神護寺」に行ってきました。


 神護寺といえば京都です。

 私は行ったことはないのですが,大覚寺とか仁和寺には行ったことがあります。そこよりもさらに北になりますね。
 それこそ昔とある資格を取るためのスクーリングで大覚寺方面のユースホステルに泊まったことがあったのを思い出しました。

 神護寺といえば弘法大師空海ですね。流石空海だけあって様々な書体で書き分けられるのが素晴らしいなと思いました。

 平安末期には神護寺がすっかり廃れてしまい,それを再興すべく力を注いだのが文覚です。なかなか思うように進まない再興を荘園を寄進することでなんとかしようと後白河法皇にお願いに上がったものの法皇の怒りを買ってしまい,伊豆に流されてしまいます。


 そこで偶然に会ったのが若き日の源頼朝と言われています。なので伝源頼朝の肖像画があったわけですね。

 見所はやはり薬師如来像ですね。これらポスター等にあるようにとても厳しい表情の像であります。迂闊に近寄れないような雰囲気が醸し出されています。




 他には両界曼荼羅(高雄曼荼羅)ですかね。年数をかなり経ているので金が薄くはなっているのですが,こうして残っていることが素晴らしいなと思いました。またそれを江戸時代に模写した物も展示されていましたがその細かさに驚きました。

 二体だけ撮影可だったのは二天王立像です。




 あとは全て撮影不可ですね。

 薬師如来像は実物で見ると怖さを感じたというよりもその御尊顔の美しさに驚きました。肌がつやつやしていて鼻筋も整っています。えええ。ポスターと違う……と思いました。


 一度見てまた他の所へ行き,また戻ってきました。

 光の当て方なのか,目線なのか……ともかく怖さを感じなかったのが不思議でした。

 そんな話を奈良友さんとしていました。

 二人でお昼を食べながら……本当はLIONでビールを飲みたかったようですが,今日は半額ということでお店が混んでいたので諦めました。そうそう確かビアホールの日だったのですよね。今日は。

 二人で居酒屋さんに行って呑んだり食べたりしていっぱいおしゃべりをしました。

 大笑いもしました。こうして気兼ねなく話せるのは本当にありがたい限りです。なのでまた次回も会いたいと思います。

 奈良友さんは台湾に行くという話もしていたので,もし機会があったらご一緒するかもしれません。

 こうしてお互いに気兼ねなく付き合える友人を大切にしたいと思います。