東博の考古展示室に行きました。
先日の「神護寺展」の時にはよりませんでしたが,その時よりも混んでいた感じがします。本格的に休みに入った人が多いからでしょうね。
まずはこの「盛装女子」が出迎えてくれます。
そして縄文土器もいろいろあるのですが,これは前期の鉢形土器です。
羽状縄文といって羽状に縄文がついているんですよね。以前仕事をした時に調査員さんにそう教えてもらいました。やっぱり日頃触れないと忘れてしまいますね。ちょっとまずい。
そしてみみずくくん。みみずく土偶ですね。これは後期で茨城の利根町で出土したものです。
しゃこちゃんこと遮光器土偶ですね。これは重要文化財。木造の有名なものです。
今回のお目当てはこれでした。巻貝形土製品です。縄文後期。村上市の上山遺跡出土の物ですね。隅っこの方に展示されていて思わず通り過ぎてしまうところでした。大きさはそれほどおおきくなかったですけど,それでも10㎝くらいかなあ?かなり精巧にできていますね。
これは青森県で出土の岩偶です。後期。
なんだかジャミラみたいって思いますよね。
そしてこれは重文の土版です。後期で茨城の稲敷出土。
ドーモくんみたいでしょ?
「片手を挙げる男子」古墳時代。伊勢崎出土。
にやりとしているのがまたいいですよね。
そして総合文化展の縄文コーナーへ。
こちらは縄文研究で有名な山内清男先生が愛していた土器です。
「片口付深鉢形土器」縄文前期・埼玉県上福岡出土。
よく見ると口縁部の刻みがおしゃれなのです。
そして火焔型土器ですね。やっぱり立派だなあ。迫力あるなあと思いますね。ずっしり感とこの飾り。いいですね。
その前日に誕生日だったこともあって一人でお祝いしてきました。
牡蠣が三種の方法で調理されてますね。美味しかったです。
やっぱりいいなあ……。