中央区の渡辺通4丁目交差点から南へ下り薬院新川にかかる新川橋を渡り左に入ってすぐ左
の横丁のを入ってすぐのところあります。
ここは昔「キャバレーみなみ」のあった所の正面に位置する飲み屋街です。
学生時分には学園祭の「前夜祭」でやっていた「ダンパ」に行く前なんかに、良く寄ってい
た横丁で、今は少し寂れぎみだけど、やっぱ懐かしい所でもあり、懐かしい味でもあります。
【お店の外観】
一見普通の食堂と言った外観です。
手作り風の暖簾が目印のお店です。暖簾の左下には、変わった刺繍があります。
もしかしたら、タイ語!?
と言うのも、奥さんはサシカーンさんと言うタイ人の方で綺麗な方でした。
【店内の風景】
入ってすぐの10脚ほどのカウンターがあり、奥にはテーブル席があります。
大衆食堂のお店といえる店内です。厨房の中には、大きな寸胴が二基あり、スープを煮出し
ていました。
【おしながき】
ラーメン550円、みそラーメン600円、ちゃんぽん650円、丼物、焼き飯、カレー類など
他に定食もリーズナブルな値段です。替え玉はありません。
イチ押しは、もつ鍋のファミリーセットのようです。
他にもパッタイ(タイ風焼きそば)650円、パッカパオー(豚肉とニンニクの芽炒め)なども
あるようです。流石奥様がタイの方だけはあります。
夜の居酒屋時にも行ってみたいですね。
早速、ラーメン(550円)を注文します。
【ランチタイムメニュー】
今日のお客さんは、炒飯セット650円が人気のようです。
【ラーメン(550円)】
見た目でわかる色の濃い醤油系の豚骨ラーメンです。
表面には黄色の脂分が浮いています。
こってりするのかなとも思える感じではあるのですが、先ずは麺から!中細のストレート
麺です。上げ加減もちょうど良く、口あたりは上場です。この麺にスープが良く絡んでき
ます。なかなかいいぞ・・・とスープをすすります。
奥深いところに、香草とは言えませんが、甘みのあるスープが舌に広がるにつれ、ほんのり
感じるものがありますが、程よい隠し味となっています。
スープの旨味に上手く溶け込んでいるといった感じです。
スープとの愛称は上出来といったところです。
トッピングは、チャーシュー、木耳、ネギ、胡麻です。
チャーシューは、豚バラですが甘めの味付けしっかりできていて美味しくいただけました。
クマ的には、この味付けチャーシューは満足の味わいです。
【オリジナル丼】
底に「はかたっ子」!
【テーブルセット】
焦がし唐辛子、紅しょうが、白胡椒等が配置されています。
クマ的には、豚骨ラーメンとしてではなく、優しいラーメンといった感じですね。
近年、このような感じのラーメンが博多にも増えてきました。
これも新しい流れなんでしょうね。しかしこのラーメンが650円ではチトいただけません。
【住居案内図】
今は無き「キャバレーみなみ」の丸屋根の建物のあとがまだ記載されていました。
紅しょうがは、赤色もまずまず、辛みほどほどなので(★★★☆☆)です。
場所はココです
在り処:福岡市中央区渡辺通5-15-8
連絡先:092-716-5354
営み中:11:00~14:30、17:30~23:00
休憩中:日曜、祝日の夜
駐車場:なし
替え玉は、ありますよ。100円かな?