今 NHKの朝の連続テレビでは 「おひさま」をやっています。
毎日楽しみに かかさずみてます。
もう ず~~~~~~~っと昔
下の娘と 初めての二人旅をしたのが 舞台になっている安曇野です。
まだ 彼女は3つか4つだった。
思い出せそうで 記憶があいまいです。
でも テレビの中の 安曇野の景色があの時のあの場所だった気がして
とても懐かしい!!
その頃住んでいたところは 中央線が割と近かったので 信州へ行くのに便利だった。
郡上八幡の旅で子供連れでも楽しいことがわかってから いろんなところに行った。
大糸線の 穂高駅におりて たぶん宿をとっていなかったから
駅の観光案内所で予約を取って、 レンタサイクルを借りてわさび園に向かった。
のんびり のんびり景色をながめながら 走った。
広い水田はわさびの葉でいっぱいだった 川の水もとてもきれいだった。
売店で わさびいりの焼き立ておやきを食べた 初めてたべたおやきが 美味しかった!!
それから どこかの古いカフェでぜんざいを食べた。
それから・・・ (すごい記憶があいまい)
泊まることになっていたペンションのご主人が駅に迎えに来てくれた。
ペンション 「ぶたのしっぽ」 娘は大きくなっても名前を憶えていた。
部屋にはいると 二段ベットがあった。
娘は大喜び よじ登ったり ぴょんぴょんしたりしていました。
あんまり 表情をださない娘なので 私はびっくり
そして夕食はラム肉のステーキ 美味しいたれでからめていて
美味しかった。
次の日 ペンションのおじさんが途中まで車で連れて行ってくれた。
日帰りの温泉施設があったので 温泉に入り そこから二人でとぼとぼ歩いて
美術館へ
マリー・ ローランサンの絵がたくさん展示されていた。
その美術館の喫茶店で チーズケーキを食べた。(二人ではんぶんこ)
その時 エンヤの音楽が流れていた。
そこから 帰途につく予定だった。
しかし ここからが大変で
駅までいくのに 公共の交通機関がなかったのです。
娘と駅の方に向かって歩き始めた。
あのときタクシーを使えばよかった・・・
田園が広がる道のあちこちに道祖神が仲良く並んでいて
しばらくは それを見て わらったり、写真をとりながら歩いた
だけど・・・・駅はとおい・・・・・・・
娘はよく歩く子で あまり抱っこ!と言わなかったが
かなり疲れているようだった。
だんだん 心細くなって いつまでも駅につかないことに不安になっていた。
そんなとき 車が止まった。
フォルクスワーゲンです。
車の中から かなり年配の夫婦が 声をかけてきた。
「どこまで 行くの?」
「穂高駅です」
「え~~~ 駅までまだ ずいぶんあるよ! よかったらのっていきなさい」
といって 後ろに積んでいる荷物をかたづけて 私たちをのせてくださいました。
フォルクスワーゲンに乗ったのも初めて
ホントにありがたかった。
安曇野の旅は 楽しかった!
まだ 人もそれほどいない とても自然が美しいところだった。
だらだら 書きました。 覚えているのは食べたものばかりじゃない。。
オハズカシイ
いい思い出を有難うございました。
今もぶたのしっぽというペンションがあります。
それから いつかとしをとったら 黄色のフォルクスワーゲンに乗るのが私の夢です(笑)