娘たちが小さい頃に 私の母(娘たちにとっておばあちゃん)が突然倒れたため
きっと娘たちにとっての父は、必至に母の介護をしていた、ちょっと生きるのが不自由そうな父の姿だった。
それが 時々どうしようもなく寂しい。
でも 私が結婚するまでの父と母は 本当にいい両親だった。
料理上手だった母の手料理を娘たちに食べさせたかった。
昨日猫ちゃんの去勢手術をして連れて行ったお家は 父のお友達だとは知っていたけれど
思っていたよりも ずっと仲良しだった。
昨日おじさんが私の顔をみて 思い出してくれて 父の事を本当に懐かしそうに話してくれた。
昔 父の故郷へ二人でいって 父の小さいときの思い出の地を あちこち案内してもらったと言っていた。さみしくなった。 おじさんはそう言ってくれた。
先日 父の法要をしていただいた ご住職さんにも 父がこの町で頑張っていたことを
たくさん話していただいた。
父が元気だったころの話をしていると 忘れないでいてくれる人がいてくれることが
本当にありがたいなあ~と思う。
きっと亡くなった人も 思い出して懐かしんでくれることが一番うれしいんじゃないかと思う。
私も 死んだら そんな風に思うんだろうなあ~~