どうしてだか ひかれる
名古屋にいたころに 香月さんの「シベリアシリーズ」をみたときからです。
シベリアに抑留された経験から 彼はその時のことを重い暗い絵でのこしています。
それと並行して
彼がつくっていたものがある
それが 散歩の途中でひろってきたもので つくるおもちゃです。
尾道市立美術館でそんなおもちゃが展示されていることを知り どうしてもみたくなり
今日はひとり尾道に行ってきました。
使っている材料が 木材の切れ端やブリキでできている
家の近くにいる生き物 虫や 魚 貝 動物 たくさん展示してあった。 素朴でおおらかで
そんなおもちゃがうまくできると香月さんは家族にうれしそうにみせていたそうだ。
他に お母さんと子どものなにげない風景を版画にしたものも大好きです。
どの作品も とても シンプルデス。
でもね
そこに描かれているものには 慈愛のような彼のまなざしを感じる。
今日は その空間にいれて 幸せだった。
今年 生誕100年だそうです。 生きておられたら 100歳なんだな・・・
美術館は有名な千光寺公園にあります。
少しだけ 公園の中を撮りました
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あとは なんとなく・・・撮った(笑)
おもちゃと絵でつづる動物園。どうでしたか。
日本に行ったらチェックするもののリストに加えておこうっと。
コメントどうも!!
ひとつ ひとつ 楽しみながら制作されていたのが
どの作品にも感じられて
私はクス!っと笑ってしまいました。
山口の三隅というところに彼の美術館があります。
昨年行くつもりがいけなかった。
どうしてだか 彼の絵が好きです。