暮らしのヒント館

身近な生活

妻のこと(体重減少)

2014年12月01日 | 健康と病の語り

 とうとう12月に突入。もう少しで妻の誕生日、それまでには退院したいとの願望があったが、最近はすっかりあきらめている。最近気にかけ始めてきたのが、体重の減少だ。もう8kg減ったとのこと。確かに、太る材料は何も食べていない。おかゆの状態で太るようでは困ってしまうが、自分でも心配になってきたようだ。退院してから好きなモノを食べればまたもとに戻るよと言ってはいるが、本人にとって別の不安材料が出てしまったようだ。最近の気持ちの変化は、このまま人工肛門で良いとの考え方だ。手術後の治りがあまりにも遅いので、もう一度開腹手術をすることに否定的になってしまった。仮に半年後にもう一度自分の肛門につなげる手術を行った場合、快癒するのに数%の不具合があるようだ。せっかく先に光が見えてきたのに、もう一度手術することの不安が大きくのしかかっており、このまま一生人工肛門のほうが安全との考え方をするに至ったものと思う。とても不憫ではあるが、痛い思いをするのは妻であるから、こちらがどうこういう立場ではない。