新・私に続きを記させて(くろまっくのブログ)

ハイキングに里山再生、れんちゃん姉妹とお父さんの日々。

私の蔵書もチャリティで役立ったらいいなあ

2024年01月11日 | 日記
蔵書の整理は頭の痛い問題です。

現在は、自宅、組合事務所、職場の三箇所に分散しています。

いまの部署は本を置くスペースがありません。職場→組合事務所→自宅のピストンで、あふれたダンボール数箱分、会社の倉庫に仮置きさせてもらいました。

すぐ片付けるつもりが、そのまま記憶の彼方(毎度のことです)。

きょう、総務氏からのメッセで、「黒さま。1月19日までに片付けてください」とお願いがきました。

ふむ!

すでに築60年を越えたこの倉庫は、日当たり抜群の南向きです。周囲に日差しを遮るビルもなく、燦々と日差しを受けています。

これは、倉庫としては最悪の条件。なんでこんな造りにした。

窓はサンシェードで覆い直射日光が入らないようにしています。しかし夏の強烈な日差しをすべてカバーしきれるわけではありません。

夏は連日40℃を越えるサウナ地獄。冬は、元は沼地の地面からの冷気が上がってきて冷凍庫状態。われわれが倉庫に顔を出すのは、春か秋の気候のいい時期だけです。

総務氏にメッセをもらって、倉庫に見に行くと、置き去りにしていたのは、ご隠居にもらった微妙な本ばかりです。デザイナー氏も困りきっていました。しかし、たまに、『入れ墨コレクション』なるマニアックな図鑑が支給されることもあるので、無価値というわけでもないのですが。


ご隠居の好きなのは、ウヨ本、嫌韓本ばかりで、「森にお帰り」でリサイクルかごに入れてきましたが、いくらたんなる紙くずでも、本の形態を取っていると、さすがに躊躇してしまうものなのですね。

倉庫に行き、自宅や労組事務所や職場を探していて見つからず、再度購入する羽目になった本も複数ありました。他にもなにか大事な本が埋もれているかもしれません。

倉庫に追いやった本は、古本屋さんに売り、組合の福利厚生費の足しにしようかなと思ってきました。

しかし、1年半あまり放置の結果、埃を浴びたのはクリーニングできますが、湿気を吸って歪んでしまった本もあります。ブックオフで1冊1円が関の山だなあ。

こんな本たちですが、能登半島地震支援とガザ支援のチャリティには使えるかな? 

組合員諸氏も、10円で仕入れた本が、メルカリで100円で売れるかもしれません。セドリというプロがいるくらいで、そういう掘り出し物を見つけるのも古本漁りの楽しみですね。

組合事務所に置いてきた図鑑や画集や図録などが、若い人に手に取ってもらえたらいいなあと思っています。


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