新・私に続きを記させて(くろまっくのブログ)

ハイキングに里山再生、れんちゃんとお父さんの日々。

嵐の夜に

2011年09月22日 | 被災地応援
 台風がまた直撃する。土砂降りとは、土砂崩れが起きるほどの大雨だと、昔、人に聞いた。今度は東日本縦断だという。9・19さようなら原発集会での、福島県の武藤類子さんのスピーチを思い返した。

 <私たちは疲れとやりきれない悲しみに深いため息をつきます。

 でも口をついて出てくる言葉は、「私たちをばかにするな」「私たちの命を奪うな」です。>

 ハイロアクション 福島原発40年
 http://hairoaction.com/?p=774

 いま考えているのは、武藤さんの次のようなことばだ。

 <どうしたら原発と対極にある新しい世界を作っていけるのか。誰にも明確な答えはわかりません。できうることは、誰かが決めた事に従うのではなく、ひとりひとりが、本当に本当に本気で、自分の頭で考え、確かに目を見開き、自分ができることを決断し、行動することだと思うのです。ひとりひとりにその力があることを思いだしましょう。>

 まったく、その通りだ。

 課題は山積だ。さあ、何から片付けていくか。

  たぶん、君自身になるってことは
  泣き叫ぶ嵐の中に、君独りいるってことだ、

  そのとき君が求めるすべては
  人の焚き火に手をかざすことだけ。
 (今日は死ぬのにもってこいの日)




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