仕事といえば仕事なんだが、小型温泉発電用カリーナサイクルに関する論文を見ていたんだよ。
日本は温泉大国。2008 年3月現在、28,090 個の温泉泉源があるのだそうだ。1962~2007年の間に、毎年温泉泉源は毎年平均334個ずつ増えている。
しかし立地スペースの問題、また温泉枯渇の心配から、この温泉資源はうまく活用されているとはいいがたい。
温泉ではその用途が浴用がメインになっている。火山地帯の沸騰泉では、入浴できる適温まで冷却しないといけない。つまりせっかくの熱エネルギーを捨てているわけだ。
別府のひょうたん温泉では、薬用成分を薄める加水適温化を避けて、自然冷却で適温化してきた。このため夜21時から朝8時まで営業できなかった。今は竹製の高温温泉冷却器も開発されたらしい。
しかしこの冷却器のかわりに、小型バイナリー発電システムを導入すれば、発電と適温化を同時に実現できる。電力をまかなえ、夜間も営業でき、余った電力は売却できる。これはとてもいい。
こうした無駄に捨てているせっかくのエネルギーは、どこにでも至る所にたくさんありそうな気がする。
日本は温泉大国。2008 年3月現在、28,090 個の温泉泉源があるのだそうだ。1962~2007年の間に、毎年温泉泉源は毎年平均334個ずつ増えている。
しかし立地スペースの問題、また温泉枯渇の心配から、この温泉資源はうまく活用されているとはいいがたい。
温泉ではその用途が浴用がメインになっている。火山地帯の沸騰泉では、入浴できる適温まで冷却しないといけない。つまりせっかくの熱エネルギーを捨てているわけだ。
別府のひょうたん温泉では、薬用成分を薄める加水適温化を避けて、自然冷却で適温化してきた。このため夜21時から朝8時まで営業できなかった。今は竹製の高温温泉冷却器も開発されたらしい。
しかしこの冷却器のかわりに、小型バイナリー発電システムを導入すれば、発電と適温化を同時に実現できる。電力をまかなえ、夜間も営業でき、余った電力は売却できる。これはとてもいい。
こうした無駄に捨てているせっかくのエネルギーは、どこにでも至る所にたくさんありそうな気がする。