新・私に続きを記させて(くろまっくのブログ)

ハイキングに里山再生、れんちゃん姉妹とお父さんの日々。

政府を廃炉に

2012年06月30日 | 反原発・脱原発・エネルギー
 関西電力大飯原発3号機(福井県おおい町)の原子炉起動を7月1日に控え、原発再稼働に反対する市民による抗議行動が29日夕、首相官邸周辺で繰り広げられた。「再稼働反対、再稼働反対」。地中から湧き上がるような声が官邸を包んだ。
 抗議行動は、脱原発グループを中心に、短文投稿サイトのツイッターやフェイスブックなどを通じた呼び掛けで市民らが集結。毎週金曜日夕にあり、再稼働が政治課題に上り始めた6月は回を重ねるごとに増え、この日主催者側は20万人と発表、 警視庁は2万人弱としている。(共同通信)
 http://www.47news.jp/47topics/e/231172.php

 主催者発表と警察発表には大きな距たりがある。しかし今はそのことは重要ではない。首相官邸を取り巻くデモでこれだけの数が集まったのは、安保闘争デモ以来であろう。さらに政党や労組などが組織動員したデモではない。ここが画期的だ。
 さらに10万、20万、100万人で包囲・占拠・解体していくこと。
 すべての原発を廃炉に。原発再稼動と対米従属を進める政府こそ、東京から、この列島から出ていけ! 脱原発の集合的イノベーションは、議会制民主制に簒奪された民主主義・平和・自由を実現する政治装置のイノベーションも不可避としている。転回は必至である。
 偉大な人民の歌姫が歌ったように、勝とうと思ってはならない。思えば敗けである。負けてもともとだ。大切なのは、一生に一度のビッグイベントが始まるということだ。行くもとまるも、座るも伏すも、時間の流れをおしとどめることは誰にもできない。夜が明ける。


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