ワタシの年中行事のひとつ、よこすかウインドアンサンブルのコンサートの日が今年もやってきた。昨年の夏は仕事の日程の都合で出ていないので1年ぶりの参加。もちろん、今回もスタッフ。5年前の夏まではときたま演奏者として出演をしていたのであるが、愛知に引っ越してからは時間もなく、いつの間にか舞台袖が指定席に。
ただし、今回はハンディカムを持ち、数年ぶりに客席からよこすかの演奏を聞きながらスタッフ業務ができた。
実は今日の今日という日まで部隊構成をほとんど知らされていなかったが配布されたプログラム「ヨコビジョン」ですべて解決。今回の第3部はTV番組仕立てだと。
1部はいつものクラシック・オリジナルで第一組曲はもちろん自分も演奏したことがあるからカンもつかみやすく、カメラワークには特に不自由なし。コロボックルとスパルタクスは初めて聞くがなかなか重厚。
2部の小金高校は人数たぶん40人くらい、と自分たちがいたときとさほど変わらない人数。それでいて3階まで芯のある音が出るようになったのは数年前と比べて進化したかも。
3部は先ほどの「ヨコビジョン」である。
MCまですべてパワーポイントに組み込んでしまうという演出、相当準備に時間がかかったんだろう、と思うが、カメラを回している自分も圧倒された。ズームイン朝、3分クッキング、笑っていいとも、NHK、TBSのロゴ、実は本物に似せて作ったものらしい、というのをあとで聞かされることになるが、ぱっと見は明らかに本物。
ほとんど知っている曲だったので、正直これならムリに時間を作ってでも3部は乗りたかった、と思わせる構成だった。特に、情熱大陸のテーマはお気に入りなので。
最後のエンドロールが流れるのも演出のこだわりかな。ちゃんと自分の名前まで出してくれたのでちょっと嬉しかった。
そして最後に終演のアナウンスが流れた後のお約束の「砂嵐」
時間が押していたのですぐに止められてしまったのは残念だが、最後まで凝ったのはすごいとしか言いようがないですね。
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