くろでんわ。の日記

徒然なままに書いている日記です。

捨てるもの、捨てられないもの

2006-11-19 21:09:51 | 日記・エッセイ・コラム

雨でもあったし、別に大掛かりに何かをしたわけではない。が、今回の目的である実家の自分の部屋のスリム化を敢行。天板がゆがんでしまった勉強机は粗大ゴミに。中身はほとんど使わないものばかりだったので処分。
足元の棚にあった演奏会パンフレット(高校1年のころからだから大学4年までというと膨大な数)は、別にして保管することに。 さらに、押入れ(一応洋室だから押入れとは言わないか。)の中にある、旅行の記念品なども、必要なものを残して処分。
高校時代の演奏会ビデオや大学時代の演奏会ビデオ、CDに関しては自分のアパートにもって行くことにした。それにしてもこちらも結構な本数。考えたらグリークラブの演奏会はほとんどビデオとCDの両方を買っているからそれなりの本数。が、開封したためしがない。とはいえ、いわゆる普通に売られているCDやビデオと違い、記念品的な価値で買っているようなものなので、捨てるわけには行かない。
そのほか、これまた膨大な量のカセットテープ。実家に居た当時、車にはカセットプレーヤーしかなく、いろんなCDを全部テープに落としていたのである。一瞬捨てようかとも考えたが、まあ一緒に持っていくことにしよう。
そもそもなぜ部屋の整理なんぞ急にしなければいけなくなったのか?実は兄夫婦が実家に泊まりに来た際、寝るのが窮屈だったかららしい。そこで、どうにかして寝室の場所を確保しなければいけなくなり、部屋の整理が必要になったというわけ。
気がついて見ると、捨てるものは部屋の結構な面積を占めていたたんすや机といったものであり、カセット、ビデオの類は捨てず。おかげさまで
持って帰る物が増えてしまったので、時間を見て私もアパートを大掃除しなければいけなくなった。結構余計なものも増えてしまったし、一旦要らないものはまとめて処分することにしよう。


トラ場:家族の誕生日

2006-11-18 23:29:19 | 日記・エッセイ・コラム

今回の御題「家族全員の誕生日」を覚えているか?というもの
さて、家族全員というものをどう定義するか?ということでこの回答が変わってくるわけである。

自分の両親、そして、兄の誕生日は覚えているが・・・・そう、兄の嫁さんの誕生日は覚えていない。
一瞬、「覚えてて当然じゃい!」と思ったテーマであるが、よく考えたら家族の範囲で覚えている、いないは変わってしまうのであった。
意外と覚えていること自体も難しいかもしれないが・・・。


富士山と海

2006-11-13 21:51:07 | 日記・エッセイ・コラム

豊川でのホテル暮らし時代、豊川⇔甲府の往復には朝霧高原を越えるルートを使っていたのであるが、東名高速では浜名湖と由比の海岸を必ず通る。浜名湖は夏にうなぎを食いに行ったのでカメラに収めているが、由比PAの海岸から見える海と富士山のコンビショットはまだ収めていなかった。なぜなら、行きは急いでいるので見るだけ、帰りが夜だったから。
今回久々に昼間に東名の下り線を走れたことから、山梨の帰りに立ち寄ることに。
その昔、古文の授業だったか、「田子の浦ゆ打ち出でてみればま白にぞ冨士の高嶺に雪は降りける」(山部赤人) という短歌が出てきたのを思い出した。
実際の田子の浦の海岸は由比よりはずっと東、静岡県は富士市、東海道新幹線の新富士駅が最も近い。
東名の由比PAには上下線ともに海岸を眺められる展望台があり、下り線側は展望テラス?も。

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それにしてもつい1年前まで当たり前のように富士山を見ていたというのが今となっては信じられない話である。


再び山梨へ

2006-11-12 23:20:07 | 日記・エッセイ・コラム

といっても転勤ではない。久々に長距離ドライブをしようと思ったのであるが、久々に富士山を山梨の紅葉を見たくなったのでクルマを一路山梨へ走らせる事に。
甲府市の山奥にある昇仙峡はなかなかいい感じで色づいていた。それよりも、頂上から見る富士山もかなり久々に見るだけにちょっぴり感動。

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昇仙峡自体は2年前の夏にも登っているのだが、奥にある岩場まで行くのは今回が初めて。天気は良かったが風が強かったので少々足場は怖かったが、ロープウェーから近接した範囲だけでは眺めることのできない絶景を見ることができて満足。
夕方には会社の先輩と久々に夕食。

ブログを見返してみると、去年の今頃、楽団の方が山梨に遊びに来て身延山紅葉ドライブをしたっけ。そのときの身延山は思ったより色づいていなかったが、多分この急激な気温低下で一気に見ごろになったのではないだろうか?昇仙峡のロープウェーも45人乗ったらすぐゴンドラを出す対応で観光客をさばいていた。
本日は初めて山梨に来たときに泊まった湯村温泉に泊まることに。温泉そのものはここしばらく入っていなかったのであるが、やはり時には湯船に浸かることは大事ですな。


社会科見学?

2006-11-11 23:55:23 | インポート

去年のいまごろはやったコトバに「大人の社会科見学」というのがあったはずだが、ここ最近の休みの使い方としては私もそういう使い方をしているのかも知れない。とにもかくにも、今日は世界のトヨタが世界のトヨタとなった歴史を同時に学べる「産業技術記念館」へ。
ここは、自動車の技術の歴史のほか、繊維産業の技術の歴史を展示。
原始的な機織~最新式のエアジェット織機まで、こんなにスケールのデカイ展示施設はなかなかないかも。布を織る、糸をつむぐ、この技術は当然自動車の部品製造にも使われているわけで、繊維機械館の最後のほうには、エアバッグやシートベルトの製造工程も解説されている。
考えたら布を織る、という行為も近代以前は家庭で手作業だったわけで、今からするとそんなことが家庭で行われていたことが想像がつかない。糸紡ぎも。
自動車館はトヨタ博物館とは違って、加工技術や原料の変遷など、ほんとに「モノを作る」すごさを学べる。
モノを売ることは毎日のようにしているが、モノを作ることは仕事としてやったことがないのでカルチャーショックとしかいいようがない。
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そして、来たついでにこの近くにある「ノリタケの森」も訪ねてみることに。ノリタケというと、その昔、とんねるずの木梨憲武と女優の安田成美が結婚したときに話題になった「ノリタケボーンチャイナ」の「ノリタケ」ブランドである。これは地名からとったブランドで、明治の初期からの伝統あるものらしい。名古屋市西区則武新町という所にある。
ボーンチャイナとは、ブランド名ではなく、磁器の材質の一種だそうで。
現在は本社があるほか、工場の跡地はミュージアムやショップ、ホールになっており、ミュージアムでは実際に手作りの体験も可能。ただし、手作り食器の製作工房を開放しているため、写真は禁止されていた。残念。
産業技術記念館とセットで割引になる入場券も販売されている。

産業技術記念館は結構大きいので歩き回るだけでまるっと2時間使ってしまった。いや、本気で見たら4時間近くかかるかも知れない。それくらい密度は濃い場所。企画展も結構やっているようなので、また時間を作って行ってみることにしよう。

おまけ。名駅のセントラルタワーズは毎年恒例の年末年始ライトアップ。周囲はこれを写真に収めようとする人だかりで警備員が出動するほど。
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