日付が変わってしまったので昨日の話し。
字面の通り、食品を扱う現場での責任者である。食品衛生責任者は食品を扱う場所には必ず存在する。というか、いないと営業許可が下りない仕組み。したがって、自分で店をやっている人はもちろん持っているし、食品を扱うサービス業に正社員で働いている人は身の周りを探せば誰かが絶対持っている資格。
ということで、今回は資格を取るべく豊橋市役所の会議室で缶詰になること8時間。
話の半分は食中毒関連、後の半分は法令関係や衛生管理関連の話。毒キノコの話や2年ほど前に話題になったノロウイルスの話にはずいぶん時間を割いた気がする。
もう時効になるが、4年ほど前に千葉県某所で飲んだ際、牡蠣のマリネを食った1日後の晩、猛烈な吐き気と寒気に襲われ、次の日へろへろになって仕事場に行くと(たまたま私は休日だったが) 、一緒に飲んだ先輩がまったく同じ症状に。今日聞いた食中毒の話では牡蠣を食った後そのような症状になるのはノロウイルスの症状に近いことが判明。もしかしてそうだったのかもしれないが、今となってはそのようなウイルスも菌も自分は保菌していないという証拠があるため当時の原因についてはまったくもって定かではない。
講習会も無事に終わり、免状と食品衛生責任者のプレートが手渡され、めでたく資格を取得。
これまで資格というものは運転免許くらいしかもっていなかったが、今年になって立て続けに2つも資格を取ることになったわけである。タイミングが転がり込んできただけかもしれないが・・・・。
民間資格なのよ。
保健所のおやじとつまらん話、そんな会に講師としてでてるのもいとむなし。