さて引越しから今日で1週間。役所関連の手続き、それから部屋の中の片付けも徐々に進み、続いてクルマの住所変更。（しなくてもよい説があるが、このクルマ自体もう1回は車検を通すと思うので法律には従っておこう）
でもそのために必要なことが一つ。「車庫証明」の取得。借家人である私には家主の許可がいるため、すぐにはできない。あらかじめ管理会社に電話を入れておき、承諾印をすぐにもらえるようにしないと時間がかかる。（管理会社のほうで地主の承諾印をもらってくれる）
で、今日豊橋にある管理会社に書類をもって行き、印鑑をもらったところで警察へ。必要事項を記入し、地図を添付すれば、交付日は出した時間によってすでに決まっているのでその日にまた来ればよい。私の横で、多分クルマ屋さんと思しきおばちゃんが何枚も書類を書いていた。平日に時間のとれるようなことは少ないだろうから個人で来る人はなかなかいないでしょう。
あとは三日後、車庫証明が下りた段階で陸運局に必要書類を整えてもって行き、変更登録を済ませばナンバーが変わり、すべて終了となるわけで。
楽天市場を探していたら「車庫証明＋変更登録手続き代行」という商品が。
ネットでこんなものも申し込めるとは、なかなかスゴイ。それか、引っ越したら早いうちに行きつけのクルマ屋さんを作っておくほうがいいかもしれませんな。
以前は2部屋のうち1部屋は完全に荷物室のような使い方であったが、今回のアパートは台所、洋室、和室すべてがほぼ同じ広さ。しかも、扉の位置が反対になり、これまでのような使い方はできない。
ということで、押入れのある和室を寝室に、洋室はコタツをおいてリビングに。今のところ台所は一応テーブルを置けるスペースはある。そして収納スペースがある、何か有効に使おう。
ということで、ひとまず搬入時に開けられなかったダンボールをすべて開封。会社関連の機密文書だけは別の箱に移して保存。それ以外は開ける際に必要なもの、いらないものを判別し、無駄な雑誌、チラシ類をこれで処分。衣類は和室のほうに移したが、やはりまだ手狭。不要物は今後も徐々に減らしていかねば。
ここで悩まされることが一つ。すっかり自分とは縁を切ったはずのハウスダストアレルギーが復活の兆し。一睡して起きると目はかゆいし鼻は詰まるし、もちろん、原因は片付けによるホコリがまだおさまっていなことや、山梨から持ってきた布団が天気の都合で干せなかったということであるわけで、（仕事場に出ると何事もなかったように回復する）早いところどうにかしたいがしかし、夜勤をするとどうしても昼間は寝る時間。ホコリは掃除機をさくっとかければ解決できるが、布団となると半日は干さないといけない。
さて、睡眠不足をガマンするか？それとも目のかゆみと鼻づまりが続くことをガマンするか？一日の睡眠不足をガマンすることで目のかゆみから解放されるのであれば睡眠不足をガマンしてでも布団は干そう。
新居への荷物の運び込みも無事終了し、水周りや大型家電、そして最低限必要な衣類を取り出してひとまず生活空間を確保。ここで毎回苦労することが一つ。
それはテレビのチャンネルあわせ。
千葉県内で4回引っ越しているうち、最初の二回は同じ千葉県でも全チャンネルがＵＨＦ受信。ゆえにチャンネルを自分で設定しないとテレビが見られない。最初に住んだ旭市（太平洋側）と次の佐原市（茨城側）でチャンネルが違うときたもんだ。
その次は実家に一旦戻り、次は市原だったので特に困ることはなかったものの、市原のときも思わず不動産屋にテレビのチャンネルのことを聞いて笑われた記憶が。
山梨のときは甲府市内だったのでこちらはテレビの取扱説明書にしたがってあわせることができ、問題なし。
今回は・・・新聞に書かれている数字であわせてみるとまったく映らず。もちろん、取扱説明書の名古屋のチャンネルに合わせてもダメ。また電器屋に直行か？と思いつつ適当にチャンネルの数字をいじっていると・・・・・突然クリアな画面になる箇所が出てきた。ということで、どうにか自力でチューニング完了。やはり首都圏以外は大都市じゃないところに住んだ場合、あまり大都市のチャンネルの数字は当てにしないほうがよいということになるみたいですね。ところで私のテレビは未だ5年近く前に買ったテレビデオ。アパートはＢＳを共同受信しているので、新しいテレビを買ってＢＳを入れるのも手ですが、今のテレビは一回も故障していないので地デジのテレビが安くなるまではこれで粘ろうかな。買うならＤＶＤレコーダーも一緒にほしいし。
そんなことより、電子レンジを買わねば。
とうとうこの日が来てしまったわけです。
いままでの引越し生活の中で2年間というのは最長記録。普通ならば「短い」と感じる2年もすごく長いものに感じてしまう。
ということで、雨が降り、途中の朝霧高原では雪に降られながら山梨へ。初めて山梨に降り立ったときは大雪のあとが残る年明けだったが離れるときは雨。詩人ならば「別れの涙」とでも表現するのだろうか？
市役所に転出届を出し、引越し業者が来て約2時間。2つの部屋に並んでいたものはきれいさっぱり2トン車に収まり、部屋探しをした当時の何もない部屋に。思えば、初めてこの部屋を見たときは雪の降る中だったはず。部屋もそんなに明るくはない中、広さと使い勝手のよさ、あと新築ということで部屋を決めたのを思い出しました。実際には雪雲が出るとあんまり部屋探しには適さないコンディションだったらしいですが・・・。
そのあと仕事の忙しい中を縫って先輩方や同期生と夕食をともにして再び愛知へ。みんな元気そうでよかった。さすがに夜勤明けで少々の仮眠のみで来た所為か眠気はガマンできず、眠気を覚ますために何回も停車しながら豊川に到着。
いよいよホテルの生活も最後。ひとまず明日は水周り、風呂が使えるようにすることと、コタツ、着替え、布団が使えればあとは、徐々に開けていっても問題ないだろう。ホテル暮らしで「いかに身の回りに無駄なものが多いか？」ということにも気が付いたので、全部開けた段階で2度と使わないと思われるものは処分します。
が、いくつか無駄が新たに出てしまいました。
まず電子レンジ。最初の一人暮らしのときにとりあえずとおもって買ったものはなんと５０Ｈｚ専用。６０Ｈｚの愛知では使用できず。片づけがひと段落したら行き先を考えよう。それと、照明器具。同じくこちらも５０Ｈｚ専用。はずしたはいいが、新居は照明付き。さて、どうやって保管しようか・・・？まだまだ悩みの種は尽きないのでありました。
さてまもなく引越しの日を迎えるに当たり、ここまでの２ヵ月半のホテル生活によって得たこと。
①今まで「必要！」と思っていたシロモノは半分以上「不要物」変わっていた。
通勤手段としてのクルマ、また自前のＰＣに関してはインターネットは会社のパソコンを必要以上に使うわけにもいかないのでやっぱり必要。しかし、本屋に行っては暇つぶしにと思って買っていた雑誌類は一瞬読んでしまうとあとであんまり読み返さないということに気が付く。ただでさえ仕事に時間をとられる生活が変化しているわけではないので、暇などある訳ないということにも気が付く。
山梨に戻ってゴミの処分をした内容は・・・雑誌類、そして衝動買いしてしまった小物類、さらに不要な資料、小物入れにしようと思っていたが収納ＢＯＸだけで足りてしまったため無駄に場所を占領していたお菓子の空き缶などなど・・・・
②とにかく整理整頓
掃除の手間は確かに要らない。しかし、「掃除を誰かにしてもらう＝他人が部屋に入ること」
ということは常に机、スーツケース、衣類はそれなりの片付け方をしていないと掃除に時間を食い、夜勤して昼間寝たいときになかなか部屋に入れず、自分で自分の首を絞めるだけ。ゴミもそんなに増やせないし、ホテルの部屋のゴミ箱はそもそもそんなに大量のゴミを捨てるようにはできていない（なにせカップラーメンの容器を一個入れるとそれで場所を食ってしまう。これはどのホテルでもそう変わるものではない）。⇒これが「掃除不要」を選ぶことに二の足を踏む理由です。
暇つぶしに、と思って雑誌を買い込んだりすると、荷物を重たくしてしまう原因に。
怖いのは、引越しを終えたとたん、この反動がいっぺんに来そうだなーということ。