くろでんわ。の日記

徒然なままに書いている日記です。

楽器博物館

2008-11-30 20:27:44 | インポート
浜松は言わずと知れたヤマハのおひざ元。
音楽の街づくりを町ぐるみで実施していることでも知られているが、日本唯一の公立の楽器博物館を持っていることも特徴である。
吹奏楽に詳しい方ならご存知のアクトシティ浜松の別館にその博物館は存在。まあ単純に見学するだけならすぐ終わってしまうくらい小さいが、各展示ブースでは展示されている楽器の音を聞くことができたり、1時間ごとにガイドツアーや演奏の実演などが企画されており、見学者を飽きさせない工夫が。
昼下がりに行ったが、ちょうど、鍵盤楽器の展示室でチェンバロからピアノまでの歴史を実際に楽器を演奏しながら紹介してくれるツアー(約30分)が実施されており、なかなか面白い話が聞けた。ピアノは強く引っ張った弦をハンマーで下から叩く仕組みでできているが、元祖のチェンバロはカラスの羽の骨で作られた爪で弦を下からはじいていたので大きな音や指の力加減での音の強弱がまったく付けられなかった、などなど。
管楽器展示コーナーではトランペットやホルン、トロンボーン、サックス、クラリネット、ファゴット、オーボエの原型から現在までがざくっと展示されており、その中の楽器の一つを使った曲の演奏がヘッドフォンで聴ける(まともに聴いているとたぶん数時間かかる。)など、弦楽器も同じように展示。
でも打楽器は民族楽器が中心でいわゆるドラムなどの展示は無し。
一応2フロアに分かれており、地下が鍵盤、管楽器、弦楽器、民族楽器の常設、地上階は特別展示室と鍵盤、民族楽器が触れる体験コーナー。

アクトシティの足もとには巨大なホルンのモニュメントが存在。


052 053 057 056

<script type="text/javascript"></script>


赤い電車といえば

2008-11-09 21:58:20 | 日記・エッセイ・コラム
くるりの歌で有名な赤い電車は京浜急行、こっちで赤い電車と言ったら「えんてつ電車」。遠州鉄道という鉄道会社の路線である。 029
浜松に本拠地を置く鉄道会社だが遠州では超優良企業であり、鉄道会社ではあるが静岡県西部では最大のバス会社であり、有力不動産会社であり、傘下にはなんとネッツトヨタ浜松まである、グループそのものは言ってみれば「地元のなんでも屋さん」って感じ。
で、赤い電車は浜松駅から天竜区の西鹿島駅までを30分のんびりと走る電車。その雰囲気はかつて高校に通っていた時分、総武流山電鉄(現在は「流鉄」に改名)の雰囲気を思い出すが、こちらのほうがはるかに近代的。地方のローカル線が切り捨てられていく中この会社が生き残っているのが一つに、「ダイヤのわかりやすさ」、そして「行政とのタイアップ」、というところだろうか。
早朝深夜は別として7時~20時まではオール12分間隔。つまり時刻表がなくてもちょっと待てば乗れるということ。

033

030

改札口は一見すると自動改札もなくものすごく原始的・・・と思いきや、いくつかICカード用の読み取り機が。定期券やプリペイドカードはすべてICになっていてかざせばOK。
で、浜松市では高齢者パスというものを配布しており、複数の選択肢の中から遠鉄電車のICカードを選ぶことができる仕組み。
えんてつポイントカードとリンクしていて個人情報が記載されているICカードならば乗車のたびにポイントがたまり、なんとえんてつストアの買い物で使えるという。
よくみていると切符を買っているじいちゃんばあちゃんは皆無。みんなIC読み取り機を音を鳴らしながらスイスイ通過していった。
バスもICカード対応だそうだからさぞかし楽であろう。
公共交通機関を残すことは浜松市が政策的にやっていることなのであるが、効果は抜群であろう。

余談だが、切符にハサミを入れてもらったのは10数年ぶりである。

<script type="text/javascript"></script>


納車!

2008-11-02 20:43:02 | 日記・エッセイ・コラム
さて唐突な話になってしまったが、先日商談をまとめたクルマがまちにまって1か月。ようやく今日納車。これまで4年乗ってきたシボレークルーズの最後の記念写真をとり、そしてディーラーに引き取りに訪問(諸費用でカットできるところといったら納車費用と車庫証明代行費用くらいのもの。)という形に。 028
待望のbBはきちんとお店の入口にスタンバイ。納車時説明を一通り受け、ひとまず自宅に戻って使い続ける備品類をセッティング。これまでより若干車幅がでかくなったので(そりゃそうだ。ベースはヴィッツであり、ダイハツと共同開発したパッソがベースだから)、後ろに停めた営業車を隠してしまう迫力。
027
あんまり派手にするつもりはなかったのであるが、せっかくbBにしたので足もとのイルミネーションは付けることに。
シボレーとの決定的な違いといえば目線が低くなったこと。頭の上はやっぱり余裕がすごい。
まずは車両感覚になれることが第一だが、イルミネーションはやっぱり現物を見ると少々味気ないので(暗がりで写真に収めようとしたら足元照明だけでは暗すぎてケータイカメラ程度の性能では撮れなかった。)少しお金がたまったらグレードアップしよう。
この顔のbBはまだマイナーチェンジ後ようやく納車が始まったばかりなのでまだ街中でも見かけることは少ないと思うし、出現率も少ないと思う。そもそもbBに乗ろうという人はほとんどもっとワル顔のエアロパッケージを選ぶと思うので。

023 024_2

天井の余裕は大したものかもしれない。

<script type="text/javascript"></script>