作品/鉄の雨の詩2017
~鉄打つ僕と鉄の雨に打たれた君~
三重県文化会館へ、観に行ってきましたよ。
皆さんから、沢山のメッセージ、お手紙、お電話をいただいてます。こんなに、この作品の持つテーマが皆さんの心へ届いたんだ、響いてくれたんだと、とても嬉しいです。
[鉄の雨の詩]
二人展インスタレーション作品に繋げたこの作品[鉄の雨の詩~鉄打つ僕と鉄の雨に打たれた君~]
シンボル的な作品となってくれそうで、作品創作は、やっぱり、やめられないなぁと、命尽きるまで創作の人生であれと決意新にです。
今月から、本格的に仮称ではありますが、伊勢大橋弾痕プロジェクトが始動します。現在の世界情勢とシンクロする部分もあり、皆さんの関心の高さが、より心に響き、お声をかけてくださいましたUさんの想いに、僕も燻っていたものが、動き出そうとしてます。
単に、反対。そういうことではなく、忘れてはいけない記憶を今一度、明確に表してみせるきっかけを作りたいと僕は感じてます。言葉は、時に誤解を与えてしまうことがあるので、とても、デリケートになってしまいますが、僕は、鉄の技術者であり、武器を作ることが出来る者だということです。だからこその表現でありたいと感じてます。
映画、舞台、音楽、パフォーマンス、イベント制作で、この作品がシンボル的な存在として、忘れてはいけない記憶を表現して参ります。色んなことが前後してしまうかもしれませんが、市民の皆様の賛同が大きな原動力となり、次世代への襷掛けとなる動機となることを願います。
熱量を上げる為に、先行して、映画制作、舞台制作へ進めたいです。我が鐵屋+Cafeは、初秋には、映画館(小規模)、本屋(小規模)を開設していきます。小さな箱ではありますが、そのプロジェクトの発信の場としても使っていただけると思います。
※プロジェクトは、色んな方々が関わっていき、スピード感もありますので、映画館、本屋は、個人的な活動のひとつとして進めて参ります。
プロジェクトの方の進捗は、このブログでもお知らせします。
鉄造形作家 今岡秀則