鐵屋+Cafe ~島々ノ文化ノ風ガフク~ 現代アート 鉄彫刻家

鉄彫刻家の創作な日々と鐵屋+Cafeの島風な日々。『紅い鉄』『土へ還る鉄』を暮らしへと♪島文化薫るカフェとアートな鉄。

作品製作。記憶。昭和の町工場。

2017年02月05日 10時45分22秒 | 日記・エッセイ・コラム



認知症の母は、
得意気にこの機械を操る。
記憶が消えてしまうんじゃなくて、
記憶を呼び起こす機能が
低下してるってことなんだと実感。
正直、仕事にはならないけど、
僕の作品製作は
不良品扱いにならないので、
段取り次第で任せられる。
乳呑子の僕を背負って、
この機械で仕事をしていた記憶は
変わらずそのままなんだろうか?
いつもは、表情がなく、
心ここに在らずって感じだけど、
この機械の前に立つと、
嬉しそうに微笑んでるように感じる。
たまに、
こうやって作品製作を
手伝ってもらうようにしてる。
昭和の町工場は、
子供をおんぶしながら、
家事や仕事をこなしていたんだろうな。
父の背中は大きくて、
母の背中は温かかった
そんな昭和の鉄工所の匂いがした
日曜日の朝でした。

******************************
2017年2月22日(WED)-26日(SUN)
ながしま遊館1階ギャラリー
[一寸花咲雨ザラメ、手長大夫ノ空の果て。]
Painting Artist 石坂浩輔×鉄造形家 今岡秀則 展

一寸花咲雨ザラメ、手長太夫ノ空の果て。

哀しさ、苦しさの中から生まれる喜びをテーマにしたいという画家 石坂浩輔の想いと、鉄造形家 今岡秀則の個展テーマであった[鉄の雨の詩]とのシンパシーによって、この二人展は始まった。順風満帆な甘い誘いはとても艶やかで、手を伸ばせば届く媚薬を手にしても、指先に感触はなく。遥か彼方で神々しく光る天の果てに、吸い込まれゆく虚しさは、何故か?くすぐったいのだ。一体、この感覚は何なんだろう?
一寸花咲雨ザラメ、手長太夫ノ空の果て。

**********************************
鐵屋+cafe*KUROGANE-YA
[HP]
http://kurogane-ya.sakura.ne.jp/
[FB] https://www.facebook.com/kurogane.cafe
[instagram] http://instagram.com/kuroganeyacafe

**********************************
鐵屋+cafe [ギャラリー&カフェ]
10:00-16:00 [OS 15:30]
CLOSE 日曜日 月曜日 火曜日
*ランチセットご利用のみ、予約可
*パンものランチ/ごはんものランチ
*ランチ 10:30~

KUROGANE-YA [ラボ&企画準備室]
8:00-17:30
CLOSE 日曜日
*オーダーメイド/企画創作
[家具 看板 表札 什器 花器 インテリア]
*鍛鉄体験 ワークショップ
*作家活動 [鉄造形家]

仮称 鐵屋+箱⏩[インテリアショップ&ラボ]
10:00-16:00 
CLOSE 不定休
○来春、OPEN予定
**********************************
〒511-1113 
三重県桑名市長島町押付120番地
TEL 0594-42-5860


いよいよ。二人展の想い。鉄の雨の詩。

2017年02月04日 10時01分20秒 | 創作・活動 





いよいよ、って感じ。
だけど、
まだまだ、製作の方は、
パーツ製作が続き、
先が全く見えていない。
食との両立も
今回はひとつの作品だからね、
したたかなスケジュールを
組んでます(笑)
15日辺りから、
一気に造形へ。かな?
今、工房に入っても、
あと20日も無いけど
間に合うの?って感じる様。
インフルエンザにかからなければ、
大丈夫?なんて、感じ(笑)
息子も高校受験、
がんばってるからね。

まだ形になっていないのに、
云うのも可笑しな感じだけど、
いいもんが作れたんじゃないかな?
なんて、妄想先行(笑)で。
会期5日間は、勿体無いなぁ
が、本音で。
小さな箱ではあるけれど、
鉄の雨を全身で感じれる
インスタレーション作品が
発表出来ると、
奮い立たせながら、
日々製作に没頭しております。
なので、
沢山の方々に感じていただきたいと
思ってます。
画家の石坂君の力作にも
期待しながら、
ぜひ、皆様に届けたい。
その一心なんです。
この展は、
シェアするラボの設立、建設を目指した
取り組みの一環であり、
PR活動として、パートナーシップ企画展と
なっております。
そこもしっかりと、
想いをお伝えしたいと
思ってますので、
プレスリリース、広域PRの
ご協力、お力添えを
この場お借りしてしまして、
お願いします。
(※シェアするラボの詳細は、
イベントページを御参照くださいませ。)

ご案内状をお渡ししたくても、
SNS繋りの方々は、
送り先がわからないお方が多いので、
この場をお借りして、
ご案内させていただきます。
※イベントページで、
製作進捗など、創作の日々を
定期的に綴っております。( ^ ^)/

○Exhibition 二人展
画家 石坂浩輔×鉄造形家 今岡秀則 展

2017年2月22日(WED)-26日(SUN)
ながしま遊館1階ギャラリー
10:00-17:00

一寸花咲雨ザラメ、手長大夫ノ空の果て。

哀しさ、苦しさの中から生まれる喜びをテーマにしたいという画家 石坂浩輔の想いと、鉄造形家 今岡秀則の個展テーマであった[鉄の雨の詩]とのシンパシーによって、この二人展は始まった。順風満帆な甘い誘いはとても艶やかで、手を伸ばせば届く媚薬を手にしても、指先に感触はなく。遥か彼方で神々しく光る天の果てに、吸い込まれゆく虚しさは、何故か?くすぐったいのだ。一体、この感覚は何なんだろう?一寸花咲雨ザラメ、手長太夫ノ空の果て。

プロフィール
画家 石坂浩輔 1987生 豊川市生
桑名市長島町在住
名古屋芸術大学 造形科卒業

*三途の川で米をとぎ
地獄の釜で米を炊く
それをそのまま庭に蒔き
地獄の炎であつい、あつい。
寝ても覚めてもこの世は地獄。
こころ澄まして生きましょう。

鉄造形家 今岡秀則 1971 東大阪市生
桑名市長島町在住
名古屋市立工芸高等学校卒業
KUROGANE-YA主宰 鐵屋+Cafe
市展 県展 G.A.M展入賞

*紅い鉄、呼吸する鉄、土へと還る鉄。
パイナップル畑の錆びれた農機具小屋へ吹き抜けていったあの風を追い求めて。

在廊日 24 25 26日 鉄造形家 今岡秀則
22~26日 画家 石坂浩輔

この展は、
(仮称)Shared Art Laborator設立、建設実現に向けた取組みとしての機運を高める目的としてパートナーシップ賛同し、開催します。

二人展に向けて。

2017年02月02日 06時38分40秒 | 創作・活動 


オーダーメイド製作の目処が立ち、
あと3週間、
二人展作品製作へと。

会場環境(搬入出含む)に合わせての
架台製作が一番の悩み所とだった。
普通に出入り出来る
公共施設でもあるので、
安全面も重要な要素。
正直、組んでみないと、
わからないこともあるけど、
最終的には、シンプルな形で
固まった。
安定イコール、
シンプルとなるみたいだ。
最小単位の立体を作るというのも
苦しさが故の
楽しい作業でもあった。
酒量が増えたのは
マイナス点だったかな?(笑)
でも、ここからは、
体調管理が鍵となるからね、
ここはしっかりと
気持ちを切り替えてです。


あと3週間、
後には退けない。
がんばります。