kurogenkokuです。
287冊目は
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「リーダーの条件」が変わった
大前研一 著 小学館101新書
感想はと言われれば「気持ちいい」という表現が合うかもしれません。
厳しい時代だからこその提言なのでしょう。とにかく思い切りがイイです(特に政治に関しての物言いがすごい・・・)。
危機に克つとは生半可なものではありません。そういうリーダーが日本にはいないのでしょうか。
もはや常識的発想ではこの時代は乗り切れません。
「国力」は「人材力」で決まると論じていました。
全くそう思います。我々国民はもっともっと勉強しなければいけないと思います。
第4章( 提言)ではいかにも著者らしい斬新な提案が盛りだくさんに含まれています。
非常に面白い良書です。
【目次】
はじめに 能力なきリーダーしかいない日本の不幸
第1章( 現状認識) 東日本大震災でわかった「危機に克つリーダー」の条件
第2章 (対策) 組織を元気にするリーダーシップの育て方
第3章( 比較研究) 日本が学ぶべき世界のリーダーシップ
第4章( 提言) 私が「リーダー」だったら日本の諸課題をこう乗り越える
おわりに 「強いリーダー」は強い反対意見の中から生まれる
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