【製品概念】
P.コトラーの製品の定義をまとめると以下のとおりである。
①市場に提供されうるすべてのものであること
②特定のニーズや欲求を充足するものであること
③関心・所有・使用・消費のために提供されること
④物理的な財のみならず、サービス・人間・場所・組織・アイディア・経験・イベントなどを含むこと
【製品の3層モデル】
製品は以下の3つの層から成り立っています。
(製品の核)
顧客が製品やサービスを購入しようとする際に求めるベネフィット(便益)のことです。
(製品の形態)
製品の核を具体的に表したものでスタイル、ブランド、パッケージ、品質などがあげられます。
(付随機能)
付随的なサービスのことで保証やアフターサービスなどが該当します。
【製品の分類】
製品の分類はおおよそ下記のとおりに体系化できます。
(有形財)
①消費財
(1)最寄品
(2)買回品
(3)専門品
②生産財
(1)設備
(2)備品
(3)原材料
(4)部品
(無形財)
①消費者向けのサービス
②事業者向けのサービス
それぞれについては次回詳しくまとめていきます。
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