雪祭り期間中大通を1丁目から12丁目を歩くこととなりましたが、
最後の13丁目に古めかしい建物を発見しました。
近くまで行くと〔札幌市資料館〕と看板が立っている
大正15年(1926)に札幌控訴院(後の札幌高等裁判所)として建てられた建物でした内部の展示物を見学して詳しくわかりました。
全国に8つ建設された控訴院のうち、 現存するのは札幌と名古屋だけです。
外壁は外側に札幌軟石を、内側に煉瓦を交互に凹凸を付けて積み上げた組積造で、 2階床部分などは鉄筋コンクリート造となっています。
正面玄関
秤と剣は公平と正義を表しています
目隠しをした女神の首像はギリシャ神話の法の女神テミス
普段目にしている古い建物にも歴史がありその歴史を知ることができた気がします。
画像 2008-02-10 札幌市中央区大通西13