目黒区美術館と目黒区主催の建築ガイドツアーに参加しました。
例年春に開催されるイベントで、先着定員制です。
いつも気がつくと 終わっていました。
今回見学コースは3コース。
通常コース・コンバージョン(用途変更)コース・和室茶室集中コース
スタンダードな通常コースに申し込みました。
なんどか ふらっと訪れていましたが
解説付きで見学するのは初めて。
ツアーガイドは、目黒区美術館の学芸員の方でした。
広い駐車場の正面に、本館、左手に南口
高低差のある敷地です。
南口玄関
白い三角ポールをどけると
村野藤吾が設計した日生劇場のバルコニーの自然石柱の要石があります。
別館入口の庇はオリジナル。
窓には、少し空間を置いてアルキャスト (アルミニウムの鋳物で作ったパネル)のルーバーが施されています。
バルコニーがあることで、やわらかな日ざしが差し込むという。
「光をはねかえす表現ではなく、重厚でいて光を吸収する、ほりの深い、そして表面に影を付ける」という村野藤吾の言葉を胸に。
竣工 1966年
改築 2003年
設計 村野藤吾
所在 東京都目黒区上目黒2-19-15
2013.4.29
例年春に開催されるイベントで、先着定員制です。
いつも気がつくと 終わっていました。
今回見学コースは3コース。
通常コース・コンバージョン(用途変更)コース・和室茶室集中コース
スタンダードな通常コースに申し込みました。
なんどか ふらっと訪れていましたが
解説付きで見学するのは初めて。
ツアーガイドは、目黒区美術館の学芸員の方でした。
広い駐車場の正面に、本館、左手に南口
高低差のある敷地です。
南口玄関
白い三角ポールをどけると
村野藤吾が設計した日生劇場のバルコニーの自然石柱の要石があります。
別館入口の庇はオリジナル。
窓には、少し空間を置いてアルキャスト (アルミニウムの鋳物で作ったパネル)のルーバーが施されています。
バルコニーがあることで、やわらかな日ざしが差し込むという。
「光をはねかえす表現ではなく、重厚でいて光を吸収する、ほりの深い、そして表面に影を付ける」という村野藤吾の言葉を胸に。
竣工 1966年
改築 2003年
設計 村野藤吾
所在 東京都目黒区上目黒2-19-15
2013.4.29
これでは、中で迷子になりそうですよ。
それに古い建物を改築して、今でも使っているなんて…
目黒って、芸能人とか著名人が多く住んでいるので
財政が潤っているのかな~~~(笑)
元は、生命保険会社の本社で、
区役所として使うために改修された建物です。
初めて行ったときは、メインエントランスにたどり着くのが大変でした。
平日まごまごしてると、すぐに係りの方に声をかけられて行きたいところを案内してくれるんですよ。
もしかして不審者に見られていたりして(笑)
たぶん移転は当時の区長の英断だと思います。住宅街だから、財政はどうなのでしょう。
有名人はたくさん住んでいそうですよね。
(そういえば、雅子様の実家も目黒区です。)
老朽化して、維持管理が大変そうですが、このまま使って欲しい建物です。
階段の照明保護や玄関前のポールなどクレームに対する残念な応急処置が痛々しかった
後付けの柵内では屋上が窮屈でしたから外に出た時は開放感を感じました
またまたT.B.します
団体行動は苦手ですが、建物ガイドツアー、大好きなんです。
一度説明を聞くと、次に訪れたときの見る目が変わります。
きっと楽しみながら設計したのでしょうね。
屋上の外塀に出れるなんて思っていなかったので、驚きました。ほんと楽しかったです。