15年ほど前に全身の皮膚がただれ、それ以降定期的に皮膚科に通っていたのだが
その都度、ステロイド系の薬を渡され続けていた。
病院を変えても同じ。
最初に皮膚を採取して顕微鏡で調べ、
「菌はいませんね~」
で、俺が「このただれは何なんでしょうか?」とたずねると
全員「何やろうね~?まあ、これを飲んだら(塗ったら)直ぐに良くなります」
で、ステロイド系の飲み薬や軟膏を渡して終わり。
終いには、
「これはききますよ~、でも用法を間違えると癌になる恐れが…」
なんて恐ろしい事を言いながら新しい薬を出してくる医者まで。
こりゃこんな事を続けていたら医者に体を無茶苦茶にされるわ!と思い、
医者に行くのをやめ、自己治療をすることに。
自分なりに原因は何かと探り、皮膚がただれるのは夜中に自分でかくためだから
痒くならないように近くの薬局でワセリンと虫刺されやしっしん・痒みの時に塗る
ローションタイプの薬を買ってきて暫く続けてみた。
結果…
15年も医者に通い治らなかった全身の痒みとただれが、
一月後には全くなくなった。
これは一年ぐらい前の話だが、それ以降今日まで全く症状が出ない。
10年以上色んな医者がアトピーだとか何かに反応して云々とか
もっともらしい事を言うとったが、ありゃ何やってん!
まあ、皮膚科に通ってわかった事は、ステロイド系の薬をバンバン出す病院程
流行っていると言う事。
一応ステロイド系の薬は出すが、長期間の使用を五月蝿く制限したり
薬の説明を細かくしたり、経過を診せに来るようしつこく言う病院程人が少ない。
確かに長ったらしい説明をせずに大量の薬を簡単に出す医者の方が面倒臭くなく
また、ステロイド系の薬は即効性があり一時的には楽になるので
患者の方もそういう意味ではありがたいのかも知れない。
俺もそう感じ、薬をバンバン出す病院に何年も通っていた。
だが、今回の件で流行っている医者が即ち良い医者とは限らないという事が
本当に良くわかった。
今回の自己治療をするにあたり、
「乾燥を防ぎ体は常に清潔に。乾燥を防ぐにはワセリンとかも良いですよ」
という医者のアドバイスが役立ったのは事実なのだが、
何故、医者はそこまでわかっていながらステロイド系の薬ばかり出すのか?
本当は、ステロイドに頼らない治し方を知っているのに、
製薬会社との絡みや、儲け主義のためだけに薬をバンバン出しているのではないか?
そういう疑問が生じてならない。
自分の体は自分が一番良くわかっているというのを今回ほど感じた事は無い。
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