今年の夏は節電のため店のクーラーは２８度設定で通している。
去年までは２５度設定とかひどいときには２０度設定にしても
お客さんから“暑い暑い”と苦情が出たものだが、
今年は少々暑くても誰一人苦情を言われるお客さんがいない。
皆さん汗を流しながらじっと耐えてくださる。
こちらから“暑いですか？冷房をきつくしましょうか？”と尋ねても
全員が全員“大丈夫、このままで良いよ”と言ってくださいます。
電力不足に対して皆で何とか乗り越えようという気持ちがとても伝わってきますね～。
でも中にはどうしても温度設定を低く出来ないお店もあり
そういうお店に入ると昨年までは何も感じなかったのですが
暫く居ると足元が冷えてきて長くその場に居るのが辛くなってくる。
慣れって怖いな～と思います。
何でも便利になったのは良いですが、慣れてしまうと必要以上の事まで
体が要求してしまうんだな～と…
今、当たり前・普通だと感じている事を本当にこれが当たり前・普通の事なのかと
考え直す良い機会じゃないですかね～？
ちょっと今の世の中は何でも便利に成り過ぎちゃっています。
どこかでこのずぼらになった体を鍛えなおしてやらないと
いくら平均寿命が伸びても辛い老後しか待っていないような気がします。
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