「きょうの猫村さん」の、ほしよりこさんの思春期の女子を描いた漫画
猫村さんの1巻が出たのが2005年だったそうで、気がつけば14年も経ったのですね・・・
途中までは、追っていたのですが、5巻くらいから先はそういえば読まずにいたな・・。
先日図書館で、ふと目に留まって借りてみました。
猫村さんとは、全然違ったジャンルですが、なかなか面白かったです。
上下巻で短くまとまってるのも良いし。
この漫画で登場する男の子がいて、とっても可愛いんですよね。表情とかが、若干猫村さんを連想させられる処がたまーにあるような。鉛筆で書いた絵なのだけれど、目とかほっぺとか、ちょっとした表情が、とっても可愛い。
この子が、実は病気だっていうのが解るんだけど・・・
クールで人間不信な処がある主人公が、大阪のお家に居候し、そこで、その男の子にひたすら慕われるんです。
最初面倒だなあ、って思ってるものの、たぶん、彼女を変えた一番の要素は、その男の子じゃないかな。
こういう風に、いちずに愛情を注がれると、人間変われるのかもしれない、って思った漫画でした。
また、お母さん。
この人も、つかみどころが無かったのだけれど、昔の彼氏と久しぶりに会うシーンで、ズバリその彼氏に、彼女の性格というか、癖というかを言われるシーンがあって、そこらへんも、おお・・・・って思ったし、
ふわふわした絵なんだけど、実は人間観察的に鋭いところを扱ってるんですよね。
作家さんは大阪出身とのこと。
大阪の家族って、こういう賑やかで楽しい感じの人が多いのかな。良いですねー。
とても微笑ましく感じました。
読み終わってから、この本が第19回手塚治虫文化賞マンガ大賞受賞していた作品だったことを知りました。
逢沢りく(上)(下)
ほしよりこ (2016/9/2)
内容紹介
逢沢りく14歳、おしゃれなパパとママと暮らしている。美しく、クラスメイトからは特別な存在と思われ、みずからもそう信じている。彼女は、蛇口をちょっとひねるように、ウソの涙をこぼす特技も持っているが、本当の悲しみがどんなものなのかは、わからないでいた――。そんな彼女が、ある日、大嫌いな関西にある親戚に預けられることになり……。
私も『白い巨塔』話に参加したかったけど、出遅れてしまった。(;^_^A
田宮版は観ていないのよ。うち、子どもの頃母があまり夜はテレビ見せてくれなかったんだ(涙)。
今回は最後の2話だけ見たんだけど、だいたいみなさんと感想は同じですね。
唐沢版の印象が強いから、夏帆とかむっちゃ違和感ありまくり(笑)。
岡田くんもね。。演技はいいんだけどね。
で、この漫画懐かしい~。。話題になってたとき買って読んだわ。まだうちにある。
私が住んでるところの図書館は、漫画がないのよ。どらえもんとかはあるけど。
最近は図書館通いもやめてしまったんだけどね。
で、この漫画だけど思ったより。。。って感じだった(爆)。
なんかキョンキョンとかが帯で褒めてたような気がするけど。。。
キム・ジヨンとか、読んでみたい本がいっぱいです。読んだらまた来るね~。
わーい、コメントありがとう
私んちもだよ。
うちらが子供の頃って、茶の間に一台しかテレビなかったから、親がNHKだのニュースだの野球とか見て独占。
私も好きな番組見せてもらえなかったんだ・・
学校で、昨日の○○見たー?って話題には、いつもついて行けなくて肩身の狭い思いしてたよ・・・
そうっか、この逢沢りく、いまいちだったか 私は全く期待しなかったのが良かったのかもしれないな。
そういや、我が家、子供の頃、漫画本もダメだったよ。おこずかい貰い始めたのが中学からだったから、好きな物とか買えなかったし。
友達から漫画本貸してもらって、こっそり読むとかしてたなあ。はぁーーっ。
そうそう、「 ゴッズ・オウン・カントリー」が、6月のはじめ、レンタル開始だっていうから、すぐ借りて来て、真紅さんち行こうーって思ってたのに、家の近所の店には入荷しなかったんだよ
ガックリ・・・