統廃合で取り壊しが決まった高校の最後の卒業式っていう設定が良いですね。
映画化され、とても評判が良いみたい。
映画は未見なのだけれど、朝井リョウ君が好きなわりに今迄未読だったので読んでみることに。
まあ普通に面白く読みました。３つ★
本作は書かれたのが随分昔なのね。
2010年頃？「桐山～」の次の次くらいに発表されたそうです。
登場人物の喋り言葉とか会話がムズ痒い感じ。
それと私は自分に近いキャラが皆無で（高校で、こういう経験が無いのがネック）
自分は高校の頃、同じ学校の同じ年の男子がやたら幼く見えてしまってね。
部活でもやっていて先輩との交流でもあれば違ったのかもしれないなあ。
似た様な経験をしていたら、もっと感動したんだろうと思うわ。
★注意 以下ネタバレで、あらすじ全部書いちゃってます★
「エンドロールが始まる」
図書館で金曜日担当してる既婚者の先生が好きになる。先生が落とした妻の写真を見て、それそっくり髪をのばしてシュシュで片方で結べるように・・
「屋上は青」
在校中から芸能事務所に入ってダンスをしていた人気者で良い性格の男子が幼馴染。（こんな良い子いるのね？）
彼は途中で学校を中退してしまうが、卒業式の日屋上で会う。真面目だった少女がはじめて式典をすっぽかす事に
「在校生代表」
卒業式の挨拶で告白する（ありえない）
「寺田の足の甲はキャベツ」
仲良しだったいい関係の彼氏だったが、卒業後東京に行く女子と地元国立大学で将来は先生になるという将来の夢が違っているため、まだ好きだけど泣く泣くお別れ
「四拍子をもう一度」
卒業式ライブ。衣装等を隠されてしまいアカペラで歌う
「ふたりの背景」
特殊学級の男の子とカナダからの帰国子女の少女が美術部で仲良くなる。
出た～ 嫉妬ややっかみで意地悪してくる派手目の目立つリーダー格の女子とそれにくっついてる友人。朝井リョウ君のお話にはこういう女子が何度か登場してくる。私は偶然だと思うけど遭遇したことが無いのよね。
「夜明けの中心」
びっくり・・・。まさか・・うっかりして下に落ちてそのまま亡くなってしまったのね。それはショックだわ・・・。
早い段階で2人とも同じ女の子が好きだったんだろうなーというのは察しがついていたけどね。だいたい、こういう感じで仲良くしている関係って、2人とも一人の子がホントは好きだったりするんだよなあ。
少女は卒業しない 2012/3/5 朝井リョウ
朝井リョウ
発注いただきました！
そして誰もゆとらなくなった
生欲
ままならないから私とあなた
死にがいを求めて生きているの
何様
何者
桐島、部活やめるってよ
あ！みみこさんも忘れちゃってたか。
やっぱり、みんな忘れるよね（安心する）
映画、もう夜の回になっていたか・・。
そうなんだよね、映画ってタイミングが難しくて。あっという間にスケジュールが変わってしまうのよね。
ロスト・ケア
そりゃそうだよ・・・見る意欲湧かないよね・・・。
お忙しい中、来てもらってコメントありがとうね！
私もほぼ忘れているの(笑)ごめんね。
最近覚えてなくってねえ～
そして私も真紅さんのインスタで映画が素晴らしいときいて、見に行こうとしたら、夜の回になっていたよ(笑)
あと、ロストケア・・読んだのね。
これも劇場で予告見てから気になっていたけれど、ちょっとこのタイミングで観に行くのはないな・・って思ったり(笑)
元気でルンルンで年取るならいいけれど
なんだかんだ・・・いろいろあるものね～～現実は厳しいよね
コメントありがとう！
これ、真紅さんちのインスタで映画化されてるのを知ったんだよー。
原作より映画が良いってこと、たまにあるよね！
私もレンタル開始になったら是非見てみたいなー。
朝井リョウ君のエッセイ、下ネタ？（お腹弱い人）も多いけど、とても面白いよー。
映画、ぼちぼち・・って処かなー。
殆ど配信かレンタルになっちゃうんだけどね・・・。
でも、「原作より映画がいい」と珍しく思った、、脚色が素晴らしいと思った。
朝井リョウってエッセイも面白いんだね？ 読んだことないから今度トライしてみようかな。
ところでこちらに書いてしまうけど、最近映画館通い復活されたのかな？
いろいろ観てらっしゃるよね、、私は『フェイブルマンズ』が今のところ一番好きかな。
RRRは昨年観たけど、まだまだ上映してるしアカデミー賞も盛り上がって凄かったね。
また映画倉庫のほうにもお邪魔しますね＾＾
10年以上前なのに、今読んでもそんな古いとか感じることは無かったです。
普遍的な物なのかな。
あら、苗坊さんも部活入っていなかったんですね？
私と苗坊さんでは年代が違うものの、私の世代ではですが、地元って冬が長いせいかな？あまり運動系の部活が盛んじゃなかった気がするんです。だからと言って、文化系の部活やってる人も周りにいなかった。
帰宅部の人が中高通してメイン層だったわ。
良いお話なんだけど、凄く後々まで印象に残る系の小説じゃないものね。
あら。わぐまさんも部活入ってなかったのね？
地域性とか、あと個々の学校の部活のさかん度にもよる処がある様な。
私は中学も部活やってなかったから、全く部活ってやったこと無い人生だったー
この作品が10年以上たっていることに驚きです。最近映画化されましたよね。
私も同じく部活にも入っていなかったので青春っぽいことをしてこなかったので少しうらやましいと思いながら読んでいた気がします。
あぁ・・・驚くほどに１ミリも覚えて無い(笑)
↑を読んでると、青春ね～～～。
私もlatifaさんと同じく、部活にも入ってなかったので「青春」という思い出があんまり無いのよね。なので、共感しなかったんだと思う。
最近思うのは、もっと「青春」しておけば良かったなぁって。
はは＾＾； 本の感想じゃないですね。ゴメン！