サルサバンドLATIN FACTORYのブログ
EL WEBLOG DE LATIN FACTORY
PADRAZO

歯科医子息の兄弟殺害事件の公判の報道をニュースで見ました。公判の中での応答について比較的詳しく伝えられていましたが、親は娘の度の過ぎた言動その他を何故放置していたのだろうと・・・。CABEZÓNの家では、同じように社会性を逸したひどい態度があると、問答無用で両親から叱りの声が飛びます。言うことを聞かなければ深夜であっても外に放り出します。何で、自分の子どもの事に関して人ごとでいられるの?と考えさせられてしまいました。
実は、ほど近い大学で教鞭をとられている方と飲んだときの話、、、。現代の教育を語る方々の中には、「叱っても、怒らないでください。」と言う方がいらっしゃるらしいですよ。アホかと、、、。自分の子どもを叱るときに、感情がわき起こらない親がいるか?自分にとって本当に大切だから、なおさら大切だから怒るのだろうよ・・・。危ないことを危ないと教えて何が悪い?悪いことを悪いと教えて何が悪い?客人のように子どもに対するのは、少なくとも自分は嫌だ。と思った一時でありました。
こんな古くさい事をと思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。自分の周りにも、子どもを叱らない親が沢山います。ただ、叱られたり欲しいものを買ってもらえないことを我慢するということ、これは実社会では当たり前の筈なのですが。仕事をしてお金をもらうというシビアな世界に入れば、お客さんに頭を下げるなんてあたりまえの事。この様なあたりまえの社会生活に対する耐性を備えることなく、子どもを社会に送り出してしまう事に抵抗を感じる事自体が時代遅れと言われたら、もうCABEZÓNも爺ですね。さっさと辞任しましょう。なんだかおかしいよ、最近の親。
子どもに厳しい!!!と言われるCABEZÓNですが、子どもたちが「おおっ!!!」というような結果を出したときは、容赦なくほめますが・・・。褒められたときの子どもの表情の輝きは、腐りそうな社会に生きている人間として忘れてはならないものを思い出させてくれます。
Editor CABEZÓN

