サルサバンドLATIN FACTORYのブログ
EL WEBLOG DE LATIN FACTORY
出会い

宿では朝食のみ出てきます。それ以外は、宿泊建物に隣接するこの建物での自炊(外食でも良いんだけどね~)をしています。なかなか販売されている食材も色々です。この地方でよく食べられているものは当然安いのです。が、、、いざ米を食べようとすると orz....
本日はオタゴ半島方面に出る予定だったのですが、レンタカーが予約できず、急遽個人営業の日本人ガイドさんにお願いすることになりました。
オタゴ半島からダニーデン方面を臨みます。内海なので穏やかな環境に加えて、治安が行き届いている環境でもあるので、ニュージーランド国内でもっとも人気のある地域なのだそうです。
最初の経由地はラーナック城。これは、元々城ではなく個人邸宅だったのだそうです。巨万の富により隆盛を極めた一家、そしてその末路を含めて、一般雑誌に掲載されていない色々なことをガイドさんに教えていただきました。
屋上から見た庭園の様子。偶然にもほかの日本人に遭遇(笑)。ここは、一家の衰退後に国に引き取られて、兵宿舎などに使われ、悲惨な状態が続いていたそうです。それを、現在のオーナーが引き取り、個人のポリシーに基づき一般公開しているとか。現在でも、オーナーが奥の部屋に住んでいると言われて驚きますた。
さて、そろそろ出会いを求めて半島の奥まで足を進めます。出会う相手はアルバトロス。日本で言うアホウドリですね。世界にはその仲間が多数生息していますが、人が生活を営んでいる陸地に生息しているのはここだけだそうです。とにかく、その優雅な飛ぶ姿を求めて・・・
ところが空はカモメで一杯ですた・・・
そして、待つことしばらく・・・
さしわたし4mにも及ぶアルバトロスの姿に出会えたのでした。優雅だったなぁ・・・
さらに島の先端を目指します。出会う相手はYellow eyed penguin。ニュージーランドの固有種で、人が手なずける事ができない性質を持ちます。ちょうど、端境期でもあり、もしかしたら会うことが難しいかと思われましたが・・・
前日に、今期最初の子たちがこの島に戻ってきたばかりだったそうです。会えて良かった~
アザラシがマターリと見守っていました(笑)
散策している間にも次々に到着しました。到着したペンギンたちが、設置した橋の上を通り過ぎてゆくのを下から見守りました。素朴なその足音に何だか感動した・・・
つがいは、お互いに相手を大切に末永く過ごすことが多いそうです。人間よりも破局の確率は少ないらしいですよ(笑)
Editor CABEZÓN

