サルサバンドLATIN FACTORYのブログ
EL WEBLOG DE LATIN FACTORY
2010 FIFA ワールドカップ決勝

いやぁ、凄まじい試合でしたね。一次リーグの日本対デンマーク戦以来、二回目の早朝起床観戦しますた。って、起きて一階に下りたら、既に子ども達が観戦準備完了しておりましたがな orz... 今日一日、しっかりと眠くならずに授業を受けられるのか心配ですが(笑)。
いずれが勝っても、初のW杯優勝ということで、双方の意気込みたるや、試合前からのぴーんと張りつめた様子からも十分伝わってきました。そして、お互いに譲らないサッカースタイルの駆け引き。どちらも攻守のバランスがよいと評価されてきたその展開は、両雄の魅力を感じさせるそれぞれの攻撃にも表れたと思います。その上で、「何が何でも勝つのだ」と、序盤から激しくぶつかり合うシーンが多く、イエローカードが12枚も出される荒れた試合でもありました。その試合は、スコアレスドローのまま90分では決着着かずに延長戦へ・・・。さすがに、先発選手の疲れもかなり見えてきた、その延長戦後半に試合は動きました。決勝戦でまさかと思いましたが、オランダ選手が累積イエローで退場。ただでさえ均衡している試合で、これは大きかったような気がします。最後はINIESTAのシュートが決勝点となり、勝利の女神は3度目の正直と挑んだオランダにではなく、W杯では勝てそうで勝てなかった、決勝戦初のスペインに微笑んだのでした。
試合終了直前、スペインのキャプテンCASILLASが感極まって涙を浮かべていました。ふと思い出したのが、疑惑の判定の影響もあり、PK戦の末に散った2002年大会のこと。そして、試合終了後に放心状態で涙を浮かべていたSNEIJDERの姿も印象的でした。
それにしても寝不足はいかんともしがたいです(笑)。夜中だというのに、ゴールが決まった瞬間大声を上げてしまったし orz... まぁ、何はともあれ、たくさんの夢を与えてくれた各国代表に感謝です。いろいろ疑惑もありましたけどね(笑)。
¡ VIVA ESPAÑA !
Editor CABEZÓN

