ボンカレー Vol.1

ボンカレーとは言っても、レトルト商品で有名なあのカレーのことではありません。知る人ぞ知る、かつて柏駅近くにあったカレー店ボンベイ。そこのカレーのことをボンカレーと呼んでいました(笑)。その店が閉店してしまったことは、過去の記事で軽く触れていましたが、その味はなかなか忘れることは出来ません。大学の軽音で、新入生歓迎会翌日に、大先輩方に連れて行ってもらったのがボンベイで、新入生にとっては一種の通過儀礼となっていました。この店は、その筋にはとても有名で、ネットで検索すると熱く語るページに結構ぶち当たります。かつては、「柏市在住でこの店を知らない人はモグリだ」とまで言われていました。Latin Factoryのメンバーでも知っている人は多いでしょう。まだバンドが駆け出しの頃に、リズムセクションのメンバーが店におじゃましたと聞いていますし、三宅島でガッシュ君をやっていた際は、CABEZÓNが、メンバー人数分を持ち込んでいました。



ボンベイがあった所は予備校となり、往時の面影も無い


先日何とはなしに、カレーのことを考えて改めてネット検索をしていました。当然、悲しいお知らせがヒットして、改めて流れた月日の早さを重く感じていました。とりわけ、マスターが2008/3/12に逝去されていたことは全く存じ上げず、ただただ冥福をお祈りする気持ちでいたのです。






そんな中、柏ボンベイの味を受け継ぐ「流山ボンベイ」に行き当たりました。何でも、このボンベイの味を引き継いで、通信販売を行っているというのです。そこで、いてもたってもいられなくなり、頼んでみたという次第です。



2~3日も経たないうちに品物が届きました。カレールーは木曜日に調理しているそうで、それぞれの品目ごとにジップロックに入れられてクール便で届きます。今回は、二人で食べるつもりでカシミール二食とインド二食を頼んだのですが、検査などでタイミングが合わなくて、自分独りで全部を平らげることになってしまいました。



お召し上がり方はこんな感じ・・・。ただし、食べない分まで温めるわけにも行かず、一食目は一番左側の手順を抜かして準備せざるを得ませんでした。



雰囲気だけでも、、、ということで一応セッティング完了。そして試食・・・、





















確かにあの味だ・・・














でも物足りないな・・・














今ひとつ味が薄いような、物足りないような・・・、そんな印象を感じながら、それぞれの一食目を平らげたのでした。



つづく


Editor CABEZÓN


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