コソコソ実験

先ほど、モントゥナーの協力を得てネット越しのリアルタイム演奏というものをやってみました。同時に接続できるのは5人までなので、うちらのような大所帯では使うことすらできませんが、今後の何かしらの糧になればと思いまして、この巣ごもりの最終ステージでようやくかなったという次第です。





どうしてもデジタル通信という性格上、レイテンシー(遅延)は避けることができませんが、どの程度の遅れになるかを知るのが今回の課題でもありました。セッション的に何曲かやってみましたが、速い曲になるとキメキメはなかなか辛いものがあり、ドンカマを導入してSPAINをやってみましたが、確かに楽しむことはできるくらいのレベルには到達しているという感じです。実際のところ、シビアなリハーサルや本番に使えるようになるには、まだまだ技術の進歩が必要なようです。ちなみに、音質も三段階で選ぶことができて、一番良い音質になった場合はなかなか臨場感を感じさせるクオリティで、むしろこちらの方に感動してしまいました。このクオリティでレイテンシーをある程度押さえられているということは、なかなか善戦していると思います。提供元のYAMAHAさまにはさらなる技術の飛躍を期待するところであります。





Editor CABEZÓN

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