解除されてから届くもの Vol.1

当初の緊急事態宣言解除予定は6月頭、だから間に合ったというべきなのかもしれない。とはいえ、市場では既にマスクはだぶつき始めているという。かくいう自分は、昨年知り合いから安く箱買いしたサージカルマスクなどをダラダラと使ってきて、なおかつあまり人混みに出る機会もなかったので困った事態には陥らなかった。とはいえ、既に第2波についても警戒が広がる中、邪険にするべくもない。一つだけ思うのは、やはり今回の緊急事態宣言でもっとも困った立場の人に、その予算を使うべきだったのではないかと。窮地に追い込まれ自ら命を絶った人の話も聞くと、悲しいだけでなくやり場のない思いをどうするべきかと考えることばかり。ただ、そんな血税がつぎ込まれてしまったマスクを前にすると、いよいよ捨てるわけにはいかなくなるのだ。





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