10/6の火星接近は、運良く一時的に天候に恵まれ、1時間ちょいのベランダ観望が楽しめました。
お月様を経緯台で撮影した後、火星をAZーGTiを使って2セット分の撮影をしました。
1セットは短時間撮影で90secの動画を4組の合計動画時間で360secを70%のコマ数で処理をしました。
もう1セットは撮影時間を120sec(1組あたり約2000コマ)で5組撮影し、さらにコマ数のコンポジット割合を50%、60%、70%、80%で作成してから合成!
って思ったら、合成が上手くいかない…。
何パターンかの組み合わせを試みたものの…。
結局2組分しか合成が上手くいきませんでした…。
その結果は…。

もう少し強調処理をしたかったのですが、撮影コマ数も少ないので諦めました。
赤道儀での撮影ならば、一気に一回で長時間撮影出来ますが、AZーGTiの場合、火星(惑星)の追尾機能が無い(出来ない?)ので追尾モードを恒星で撮影しています。
なので焦点距離1500mmで3倍バローレンズだと120sec以上撮影すると画角から居なくなってしまうので、複数組みの撮影となりました。
2倍バローレンズなら180sec位は撮れそうですけど、検証する間も無く曇ってしまいました。
撮影時間の長さに関しては、アライメントもしていないベランダでの「ちょい撮り」なので、仕方がないですね。
AZーGTiの2若しくは3スターアライメントをすれば、追尾精度も上がるようなので、次回プチ遠征する機会があったら、AZーGTiの再検証をしてみたいと思います。
では!
(^_^)