※病気に伴う症状は、その状況により人それぞれです。ここに書かせて頂く病状は、我が家の事ですから、同じ病気を発症したからと言って、全てが同じではありません。
突然の出来事から60ヵ月が経ちました…。
発症からもう5年です…。
介護生活も4年となります…。
相変わらずバタバタしていますが、なんとか「仕事と家事と介護の三つ巴」をこなしています…。
と言っても家事はほとんど手抜きしてますが…。
最近の奥さんの状態は、マンネリ生活の為、認知機能は悪い方向に少しずつ進んでいる気がします…。
家にズッといると、私との会話とテレビを見て過ごしているので、どうしても刺激が少なくて、ダメですね…。
ショートステイから帰ってきた日は、家に帰ってきたことが嬉しいからなのか、めちゃくちゃ調子が良くて、ズッと喋っていますが、翌日には同じ事を数分間隔で繰り返し話しをしている状態です…。
コロナ禍の影響でほとんど出掛けられなかったのも影響していると思います…。
一時期、しょっ中トイレを訴えて、大変な時期もありましたが、ここ1年は逆にトイレの訴えを忘れてしまうようになってしまいました…。
訴えが多い時は、トイレに行っても出ないの繰り返しでしたが、今は…。
もう大変です…。
コレも認知機能が低下している症状だと思います…。
半身不随になると懸念されるのが麻痺側の手足の痙縮が心配なのですが、在宅時は週3回のデイサービスでのリハビリと週2回の自宅でのリハビリ、そしてショートステイ滞在中のリハビリを続けている為、麻痺した手足の可動はなんとか保っています。
痙縮が進んでしまうと着替えやトイレへの移動が出来なくなってしまうので、コレからもお金は掛かりますが、リハビリを続けていくしかないです…。
奥さんは、いまだにショートステイに行くのを嫌がります…。
ショートステイ先は、どうしても老健施設しかないので、周りが高齢の方ばかりだから…。
奥さんと同年齢でも同じように入所を必要とする方がいらっしゃると思うのですが、行政は相変わらずお年寄り用施設しか運営していないのが現実です…。
この一年間、コロナ感染やインフルエンザ等の病気になることも無く無事に…。
いや、昨年11月末にショートステイ先で介助されながらベットから車椅子に移乗する際に転倒して麻痺側の右腕を骨折して大騒ぎになりました…。
でもそれ以外は大きな病気をせず、なんとか夫婦二人で生活しています…。
これから一年間、何も変化が無いまま過ごせるとイイなぁ〜。
とは言え…。
奥さんの視床部脳出血に伴う「障害」は、想像以上に大変な状況が続いています…。
では。