3月の遠征で撮影した乙女座のメシエ銀河です。
事前にM89(NGC 4552)とM90(NGC4569)が私の鏡筒だと一枚に収まることを確認していました。
M89はぼんやりとした楕円銀河。
M90は小さくても渦巻銀河。
試写しながら構図を合わせて撮影。
撮影の設定は…
撮影時間 20/03/20 21:33〜
赤道儀 Vixen SXD2-LIMITE
カメラ Canon EOS kiss X7i IR改造
鏡筒 Sky Watcher BKP150 OTAW Dual Speed
焦点距離 750mm
絞り値 F=5.0
ガイド M -GEN + コーワ LM75JC(75mmF2.8 Cマウントレンズ)
シャッタースピード 180sec × 20枚
ISO 1600
この画像だけ見たら左側がM90の渦巻銀河で、右側がM89の楕円銀河だと思いますよね。
しかし…。
違っていました…。
M89は画面中央下で構図ギリギリのところにある銀河です…。
大失敗…。
(//∇//)
やらかしたぁ〜。
(//∇//)
かみのけ座へとつづく…。
…>_<…
確かにこれはショック!
縦構図の予定が横構図で撮ってしまったんですね。
でもものは考えようで、これはこれでM89が扇の要になり、バランスの安定した配置とみることもできますよ。
M90の腕がしっかり出ていて、お供の小さな銀河と共に、さすが暗い空で60分露光した価値がありますね。
失敗の多い私ですけど、画像処理を終えてナンバー書き込んで唖然!
へこみましたぁ〜。
でも、悠々遊さんのコメントで元気出ました!
(^_^)
ありがとうございます!
どれも小さい銀河ですけど個性がありますよね。